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ワイマール共和国の当時最も著名な作曲家の一人であったティーセン(1887-1971)。ベルリン大学とベルリン市立音楽院で作曲と音楽理論を学び、1911年から1917年まで音楽評論を行い、1918年には民衆劇場のカペルマイスター権作曲家になり、その後1925年から1945年まではベルリン音楽大学で音楽理論と作曲を教えたというすごい人です。またISCM(国際現代音楽協会)のドイツ支部の創設者の一人でもありましたが、結局彼の音楽は(ユダヤの血をひいていたためか)、ナチスによって「不適切」とされてしまい、作曲はほとんどやめてしまいました。チェリビダッケの師としても知られるティーセンの作品、実際に聴いてみると、シェーンベルクの表現主義や、ヒンデミットの新古典主義など様々な技法が纏められたような、なかなかユニークなものであることがわかります。アメリカのピアニスト、マシュー・ルーベンシュタインの洞察力溢れる演奏で。(2016/02/24 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0291 |
ハンブルク生まれのフェルディナント・ティエリオ。彼はブラームスの師でもあったエドゥアルド・マルクスセンの弟子で、同じく弟子であったラインベルガーと生涯親しい友人関係にありました。ティエリオの室内楽作品集シリーズ第1集(TOCC-80)に続くこの第2集では、5つの作品を収録。どの曲もブラームスを思わせる慎ましくも情熱的な雰囲気を持っていて、聴きごたえのあるものばかりです。なかでも2003年に初めて出版された「組曲」は優れたチェリストでもあったティエリオの面目躍如といえる作品。抒情的な旋律でチェロを存分に歌わせることで、深みある楽器の音色を存分に生かした曲に仕上がっています。(2024/02/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0101 |
フェルディナント・ティエリオはハンブルクの作曲家、およびチェリストです。彼はブラームスの師でもあったエドゥアルド・マルクスセンの弟子であり、同じく弟子であったラインベルガーと生涯親しい友人関係にありました。彼は出版社の娘と結婚し、ハンブルク劇場の音楽監督を務め、また優秀な音楽教師として、多くの弟子を育てました。生前には多くの曲が上演され、高い評価を受けましたが、残念なことに年月を経てすっかり忘れ去られてしまいました。彼の音楽の肌触りは確かにブラームスのものと似ていますが、これらの室内楽作品は、重みのある響きに彩られた深淵な表情を湛えています。また「主題と変奏」はティエリオが紛れもなくチェロの名手であったことを伝える素晴らしい作品です。(2010/04/21 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0080 |
数十年に渡り、英国の音楽界の重鎮として君臨するピーター・ディキンスン。作品によってスタイルを変貌させることで知られ、オルガン曲ではまるでバロック期の作品のようなスタイルを用いてみたり、「ヨハネの黙示録のためのミサ曲」では鳴り響く不協和音の中から悲痛な叫びが聞こえてくるといったリアリティのある作品を書いています。このアルバムでも、例えば、ヴァイオリンが激しく自在に動き回る「ヴァイオリン・ソナタ」と繊細で抒情的な「エア」の雰囲気の違いの大きさに驚くことでしょう。このアルバムは、作曲家と演奏者が緊密に協力した上で録音されました。(2020/02/07 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0538 |
英国の作曲家マシュー・テイラー。彼の音楽は「現代に語りかける言葉と伝統的な形式を組み合わせた」もので、ベートーヴェンやハイドンから連なる古典派の伝統を踏まえ、そこにシベリウスやニールセンの影響を感じさせる現代的な装いの響きを描き出します。このアルバムには2021年に生誕100年を迎えたマルコム・アーノルドの追悼として作曲された交響曲第6番の他、3つの協奏的作品を収録。オーボエ協奏曲は、2つのコールアングレと弦楽器が伴奏を務めるというユニークな編成で書かれ、クラリネット協奏曲の冒頭では、ブラームスの五重奏と似た旋律が聴こえてきます。ジャズのリズムが用いられたヴァイオリン小協奏曲は、短いながらもまとまりのある曲。全ての作品はテイラー自身が指揮を行い、彼が信頼する奏者たちが独奏を務めています。(2024/06/07 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0708 |
マシュー・テイラーの音楽は「現代に語りかける言葉と伝統的な形式を組み合わせた」聴き手に強く訴えかけるものです。ベートーヴェンやハイドンから連なる古典派の伝統を踏まえ、そこにシベリウスやニールセンの風味を隠し味にし、現代的な装いの音を描き出します。ここに収録されている3つの弦楽四重奏曲は、短い期間に集中して作曲されたものですが、3つの曲は各々感覚的にもデザイン的にも異なる様相を見せ、爆発的な機動力を秘めた曲から、繊細な子守歌まで多種多様。作曲家の才能を垣間見せてくれること間違いありません。既発の室内楽作品集(TOCC0015)も。 ( 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0144 |
( 発売)
レーベル名 | :2013.03.20 |
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カタログ番号 | :/sharedfiles/images/cds/others/TOCC0144.gif |
マシュー・テイラーの音楽は「現代的な作曲語法と伝統的な形式を組み合わせた」聴き手に強く訴えかけるものです。ベートーヴェンやハイドンから連なる古典派の伝統を踏まえ、そこにシベリウスやニールセンの風味を隠し味にし、現代的な装いの音を描き出します。この管楽アンサンブルはニールセンとその次の世代の作曲家ホルンボー作品からインスピレーションを得ており、シンフォニックな響きの中に、騒々しさとユーモアを融合させたユニークな作品に仕上がっています。(2018/08/24 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0486 |