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New Releases - 2019年11月 発売タイトル

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    モーツァルト/フィンジ/コリリアーノ/エレディア:クラリネット五重奏曲集(フィッターシュタイン/テスラ四重奏団)

    ベラルーシで生まれ、2歳の時にイスラエルに移住しイスラエル芸術科学アカデミーとジュリアード音楽院で学んだクラリネット奏者アレクサンダー・フィターステイン。カール・ニールセン国際クラリネット・コンクールで優勝し世界的な注目を浴び、以降、名だたるオーケストラと共演を重ねています。室内楽にも力を注いでおり、今作ではテスラ四重奏団とともに、モーツァルト、フィンジの名作や、コリリアーノ、アルゼンチンの作曲家ヘレディアによる現代作品を演奏。なかでも、亡き父に捧げたコリリアーノの感動的な旋律を持つ「Soliloquy」や、ラテン・アメリカのポピュラー・スタイルを取り入れた躍動的なヘレディアの曲は、新しいレパートリーを探求する彼らのポリシーにふさわしい作品です。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100106

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    J.S. バッハ:リコーダー・ソナタ集 BWV 1030-1035 (ペトリ/パール/エスファハニ)

    【ペトリ、パール、エスファハニ、豪華メンバーによるバッハが登場!】ミカラ・ペトリによるバッハのフルート・ソナタ。キース・ジャレットとの1992年盤以来の再録音となります。今回は新世代のチェンバリストとして話題のマハン・エスファハニに加え、世界中のコンサートや録音に引っ張りだこで今や女王の風格すら感じさせるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヒレ・パールを迎えています。一癖も二癖もある3人が揃ったことで、親密なアンサンブルの中にふと緊張感が走る瞬間があり、これが非常に心地よい効果を生みました。リコーダーも前回はソプラノとアルトでしたが、今回はアルトとテナーを使用してより深い表現となり、ヴィオラ・ダ・ガンバとのバランスも絶妙。録音についてもコペンハーゲンの教会の素晴らしいアコースティックを拾い、実に美しく仕上がっています。主にバッハの後半生に書かれ、元々ひとまとまりのものではない6つのソナタですが、楽器選択の妙と移調の効果もあってか、全編統一感のあるアルバムになりました。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:OUR Recordings
    カタログ番号:6.220673

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    モンフェッラート:モテット集(サルヴェ・レジーナ)(ブンジェン/アンサンブル・セラドン)

    【世界初録音!聖マルコ大聖堂楽長が残したアルトのための貴重な宗教モテット集】1676年フランチェスコ・カヴァッリの死去に伴い、ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂楽長に就任したナターレ・モンフェッラートは、この聖堂で最も高い地位にあった作曲家のうち、今日最も忘れられていると言ってもよいでしょう。宗教作品の作曲に専念した彼は、1647年から81年にかけて20曲からなる作品集を数回出版しています。その作品は大規模なポリフォニーもありましたが、独唱のためのモテット集も3巻を数えました。彼の作品は当時にしては珍しくアルトを念頭に置いた作品が多く、これはその時代のレパートリーとして重要なものといえ、今回録音された1666年出版の第3巻においても顕著です。これらのモテットはレチタティーヴォとアリアが明確かつ対照的に分かれており、そこには1637年以降ヴェネツィアで盛んであった歌劇の影響を存分に受けています。世界初となる今回の録音は、忘却の彼方へ不当に押しやられてしまった作曲家を再認識する、またとない大きな契機と言えるでしょう。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC405

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    マレ:ヴィオール曲集第2巻(ジュベール=カイエ/ラシェロン)

    【「フォリア」「人間の声」…名手ジュベール=カイエによるマレ第3弾は、名曲揃いの『ヴィオール曲集第2巻』!】「Ricercar」レーベル主宰者の絶大な信頼のもとマラン・マレ全曲録音を進行中のジュベール=カイエ。小品を集めた第1巻(RIC364)、『1台あるいは2台のヴィオールのための曲集第1巻』(RIC379)に続く第3弾。5枚組という重量級ながら、組曲の特性により通奏低音の編成を変えて飽きさせない作りとなっています。時に沈鬱に、時に軽やかに、「人間の声」に最も近いと言われるヴィオールを自在に操り、フランス・バロックの寵児が残した歌を今に伝えます。ラストは大編成による圧倒の「フォリア」。※ ブックレット3ページ目に『ヴィオール曲集第1巻』と誤った表記がございます。ご了承ください。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC408

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    中世プラハのクリスマス(ティブルティーナ・アンサンブル)

    【ア・カペラ女声合唱が誘う、中世プラハのクリスマス】街並みの美しさから古より「ヨーロッパの心」の異名を持つ都市プラハ。その大聖堂とプラハ城のベネディクト派修道院に伝わる13世紀から14世紀、アルス・ノヴァの影響を映す伝承曲を集めたアルバム。バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストなどで日本でもお馴染みのブラシコヴァが参加する声楽アンサンブル、ティブルティナ・アンサンブルによるたいへん美しい一枚です。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC410

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    D. スカルラッティ/クレメンティ:ピアノ作品集(マッケイブ)

    ハイドンのスペシャリストとして知られると同時に、バロック作品の解釈でも定評があった英国出身の名ピアニスト、ジョン・マッケイブ(1939-2015)の演奏を集めたアルバム。バッハやヘンデルと同時代に多数の鍵盤楽器のためのソナタを残したドメニコ・スカルラッティと、その100年後に活躍した「ソナチネ」でお馴染みのムツィオ・クレメンティによるソナタ集です。1981年にロンドンで録音され、ハイペリオン・レーベルより発売された2枚のLPをアナログ・ソースよりリマスターし、CD化したもの。収録されている作品はいずれも、モダン・コンサート・グランド・ピアノの機能を生かした素晴らしい演奏です。(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA21231

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    クーマン:オルガン作品集(シモンズ)

    オルガン作品で有名なアメリカの作曲家、カーソン・クーマンによるクリスマスのオルガン曲集。クーマンはアメリカで有名な作曲家であり、ハーヴァード大学記念教会のコンポーザー・イン・レジデンス、ライター、批評家などマルチな活躍を展開しています。よく知られた讃美歌やクリスマス曲のメロディに、幻想曲やパルティータ、パストラーレとして、新たな息吹が与えられ、クリスマスの時期の喜びを表現しています。使用楽器は、ドイツのゲルリッツの聖ペーター&パウル教会の有名な“Sun Organ (サン・オルガン)”で、この大きなオルガンを用いて素晴らしい音響を実現しています。演奏は、名オルガニストのエリック・シモンズ。Divine Artレーベルでシモンズが演奏したカーソン・クーマン作品の12枚目のアルバムとなります。(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25196

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    サン=サーンス:ピアノ作品全集 5 (バールソン)

    サン=サーンスのピアノ作品全集、第5集には8曲の世界初録音作品が含まれています。どの曲もピアニスト、ジェフリー・バールソンがフランス国立図書館に収蔵されている未発表の原稿から発掘したもので、ほとんどの作品が他の作曲家の作品を元にしており、それぞれ、溢れる楽想と豊かなアイデアに満ちたサン=サーンスらしい華やかな作品に仕上がっています。すでにピアニストのレパートリーとして愛奏されている「アフリカ幻想曲」で存分に駆使された超絶技巧も聴きどころ。(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP626

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    ベネット/ボザ/ブリッジ/フランセ/イベール:器楽アンサンブル作品集(ロンドン・ミリヤド)

    このアルバムには、印象派からポスト・ロマン派に至る木管楽器のための作品が、シリアスなものからライトなものまでさまざま集められており、いずれもメロディアス、ピースフルかつユーモラスでたいへん魅惑的です。フランスの女性作曲家アリューの美しい作品、「4楽章の組曲」の初録音も収録。二部作となるアルバムの第一作目で、木管四重奏にとっての現存する著名な作品と、新しいレパートリーを並べており、第二作目(Four 2)には、委嘱作品を収録する予定です。演奏するロンドン・ミリヤドは、2004年に若い音楽家たちで結成されたグループで、15年たった今でも変わらぬ音楽への情熱を共有しています。彼らは木管四重奏を核としながらも、デュオや九重奏を組んだり、弦楽器やハープ、ピアノなども加えたり、ナレーターも登場するなど柔軟かつ多彩な編成で、イギリス内外で活躍中です。(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28587

  • ビッグ・ホイール

    「大きな車輪。それは私たちの運動と、時間の関係性を思い出させてくれます。解き放たれた車輪が体現する気ままさと、止まった時間。四角い世の中で回る車輪。そんなビッグ・ホイールの象徴性は、神話や宗教的なテーマ、円が表す完全性や、あらゆる動き、進化、そして来るべき将来を想起させます。それはまた、新しい始まりであり、永遠の創造です。この新しい始まりとそのサイクルというインスピレーションが、私にこのアルバムの作品を生み出させ、長い間共に演奏してきた仲間たちと挑ませました。2016年10月にアルバム『カレイドスコープ』を発表したとき、自分の音楽のアイディンティティを表現して更に先に行くためには、このカルテットという形が最もふさわしいと実感しました。今回の企画が実現できたのは、才能あるミュージシャンたちが、己の審美眼だけに囚われることなく、私のサウンド描写に光をあてるために、惜しみない力を貸してくれたおかげです。それぞれが強いパーソナリティを持ち、芸術に対する価値観を分かち合える4人で力を合わせ、リスナーの皆さんを私の宇宙の旅へとご案内します。私たちの長い友情が、私をこのレパートリーへと駆り立てました。」                                                ―トマ・グリモンプレ(2019/11/08 発売)

    レーベル名:Outnote Records
    カタログ番号:OTN629