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ドイツのチェリスト、ラモン・ヤッフェが演奏するグリーグのオリジナルのチェロ・ソナタを含む様々な作品集。1866年、グリーグ23歳の時に書かれた「間奏曲」は1979年まで出版されることのなかった秘蔵の曲で、未完成となった組曲の中の1編です。かたや「チェロ・ソナタ」は40歳の作品。充実した作風によるグリーグ唯一のチェロ・ソナタです。第2楽章は『十字軍の兵士シグール』の「忠誠行進曲」から流用されるなど、工夫が凝らされています。いくつかの歌曲は、ピアニスト、フレーリヒがチェロのために編曲を施したもの。ヤッフェはチェロの深い音色を生かし、旋律の美しさをストレートに歌い上げています。*価格を改定しての再案内となります。(2019/07/26 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777284-2 |
ゲオルク・ゲベルのクリスマス・カンタータ、第2集です。こちらはクリスマスの直後の日曜日、および元旦に歌われるための2曲のカンタータが収録されています。cpoからは第1集(777610-2)の他、いくつかの作品がリリースされていて好評を博していますが、この初録音のカンタータもファンにとっては嬉しい贈り物となることでしょう。 ( 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777611-2 |
( 発売)
レーベル名 | :2011.12.14 |
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カタログ番号 | :/sharedfiles/images/cds/others/777611-2.gif |
17世紀、プロテスタントの教会音楽では、キリストの降誕、受難、復活の物語をルターの聖書の言葉によって語る物語(historia)が生まれ、各地で発展していきました。ドレスデンの教会音楽家ハインリッヒ・シュッツも1623年には早くもこの形式を採り入れ、さまざまな作品を書き上げています。なかでもシュッツ75歳、1660年に作曲された『クリスマス物語』は、聖書の言葉を用いてイエスの降誕を描いたもので、天使、羊飼い、東方の博士たち、祭司長、律法学者、ヘロデ王たちの歌が福音史家(エヴァンゲリスト)のレチタティーヴォによって繋がれていくという幸福感に満ちた内容です。シュッツ自身は、作品の序文に「10曲からなるこの作品(コンチェルト)は、その時に利用できる資料にあわせて誰もが新しい作品として作り替えることができる」と記しており、このアルバムではアンサンブル・ポリハルモニークのメンバーがその言葉に従い、シュッツと、彼の同時代の作曲家の作品を集めて、6部の声楽と、2つのヴァイオリン、オルガン、テオルボ、バロック・ハープなどの通奏低音による新しい『クリスマス物語』を作り上げました。この中には現在ではほぼ耳にする機会のない作曲家たちの作品も含まれていて、当時の演奏に立ち会っているかのような気分を味わえます。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555432-2 |
ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンスが開催しているコンサート・シリーズ「ブレスラウ(ヴロツワフ)-ヨーロッパの中心にある都市」は2つの目標を念頭に置いています。一つは“音楽を楽しむこと”もう一つは「何十年も忘れられていた古い文化的環境を思い出すこと」です。このアルバムに収録されたクリスマス物語「私たちの主と救い主イエス・キリストの誕生」は、ベルリン州立図書館で発見された手稿譜や印刷譜からいくつかの曲が選択されており、中心となっているのはブレスラウの主要教会である聖ベルンハルディン教会と、聖マリアマグダレン教会のオルガニストとして活躍した作曲家ツォイチュナーの曲。かつてシレジアの首都であったこの地域の音楽文化の多様性と質の高さを証明する見事な作品です。(2020/12/18 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555368-2 |
ロシア国民楽派の祖であり、後のロシア人作曲家たちに多大な影響を与えたミハイル・グリンカ。若い頃にはジョン・フィールドにピアノを習い、イタリアをはじめとしたヨーロッパの諸国で多くの知識を吸収するうちに、却って「ロシアの音楽」に目覚めたという彼の思想は、代表作《皇帝に捧げた命》や《ルスランとリュドミラ》などの歌劇として結実しました。グリンカの室内楽曲は、ロシア的というよりはウィーン古典派の様式に則った作品が多いせいか、あまり知られているとは言えません。しかし耳にする機会の多い「悲愴三重奏曲」も含め、どれも仄暗い抒情を秘めた美しい曲です。注目は「3つのロシアの歌」によるピアノ三重奏曲。グリンカの死後の1880年代、ヘルマンによって編曲された珍しい作品です。/(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777871-2 |
ハンブルクで生まれ、父親からピアノの手ほどきを受けたというクルーク。1868年からライプツィヒ音楽院に在籍し、カール・ライネッケの指導を受けた後、シュテルン音楽院でエドゥアルト・フランクに師事、そのままピアノ教師として後進の指導にあたり、1881年にはアルノルト・クルーク合唱協会を設立するなど、音楽教師、合唱指揮者として素晴らしい活躍をしました。その傍ら、彼はメンデルスゾーンやブラームスと言ったドイツ伝統の作風を汲む重厚な作品を書きましたが、残念ながらその作品はほとんど知られることはありませんでした。このアルバムに収録されている「弦楽六重奏曲」だけは、ドレスデン音楽院よりアルフレート・シュテルツナー賞を受賞、その時に審査員を務めていたフェリックス・ドレーゼケに絶賛されたという作品です。(2018/03/23 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555030-2 |
偉大なるブラームスとブルックナー。この2つの山脈の影にひっそりとそびえるクルクハルトの音楽です。彼はザクセンの一都市ケーテンに生まれ、15歳の時にデッサウに引っ越します。その翌年ピアニストとしてデビューし、1867年からは指揮者として活動を始めます。若き頃は、フランツ・リストに認められ、ワーグナーからも強く影響を受けていたのですが、後にその派閥から離れ、どちらかというとシューベルト、シューマンよりの作風を愛するようになり、伝統的な形式を遵守した音楽へと推移していきます。木管五重奏曲やチェロ協奏曲などは、今までにも僅かに聴く機会がありましたが、このアルバムではヴァイオリン協奏曲と交響曲第3番という珍しい曲が収録されています。ヴァイオリニスト、チョップがこの曲の大ファンとのこと。共感溢れる演奏が楽しめます。(2011/02/16 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777465-2 |