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CPO: アルバム一覧

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    ゲベル:クリスマス・カンタータ集 1 (ヴィンター/シュワルツ/ポスト/フィーヴェク/レサミ・ド・フィリッペ/レミー)

    ゲオルク・ゲベルは、同名のオルガニストを父に持ち、若き頃から才能を嘱望されていた音楽家でした。しかし死後はほとんど忘れられてしまいました。幸い、彼が書いた多くの作品はチューリンゲン州のルードルシュタットに保存されており、これから少しずつ音にされていくものと思われます。複雑な対位法、そして調和のとれた作風は、同時代の作曲家とは一線を画したものであり、当時どれほど称賛されたかがよくわかることでしょう。cpoレーベルからは、ヨハネ受難曲(999894-2)と、クリスマス&新年オラトリオ(999993-2)がリリースされており、とりわけ「ヨハネ受難曲」のほのぼのとした明るい雰囲気は、当時の受難曲のまた違った面を垣間見せてくれると、高く評価されています。(2010/12/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777610-2

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    ゲベル:ヨハネ受難曲

    世の中にはいろんな受難曲があるもんで、18世紀前半を生きたゲーベルの「ヨハネ」は、全体を長調が支配しちゃいますから、深刻とか悲痛とか、そんな固定観念とは無縁、ミスマッチ感がいい。CD1終わりのバラバの場面など、妙に緊迫して、いい感じ。完全に忘却の彼方に置かれた作曲家の大作が、初演後250年を経ての復活、音楽大辞典「ニュー・グローヴ」新版でもゲベルがロクに扱われていないことを嘆く熱血解説と共に、これぞCPOの原点、ドイツ音楽地図の塗り替え!なお、同じ名前の父は、大バッハと全く同じ生年のようです。(2003/05/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999894-2

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    ケルカー:ミュージカル「上流階級」(抜粋)/喜歌劇「歌うために燃える 燃えるために歌う」(コットマイヤー/シュテファノフ/ヴィーマー/ジモン/グリフィス)

    グスタフェ・ケルカーはドイツ生まれの作曲家。7歳でチェロを始めて音楽家を志し、20歳の時に家族とともにアメリカに移住。ケンタッキーの劇場で演奏しながらオペラの作曲を始めました。初期のオペレッタ《士官候補生》が大変な評判を呼び、その後はニューヨークに移住、カジノ劇場で首席指揮者として活躍するとともにブロードウェイのために多くの作品を提供しています。彼の代表作である《ニューヨーク美人》は1898年にロンドンで700回も公演され、その評判は世界中に伝播しました。しかし、現在では彼の名声のほとんどは忘れ去られてしまい、これらの魅惑的な音楽もごく一部しか耳にする機会がありません。彼の音楽には、あのイギリスの名オペレッタ作曲家アーサー・サリヴァンと共通する風刺精神と、精緻なオーケストレーションが見られ、また美しいメロディは人々の心を強く捉えます。(2022/07/08 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777509-2

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    ケルビーニ:歌劇「ロドイスカ」序曲/交響曲/歌劇「ジュリオ・サビーノ」序曲(チューリッヒ室内管/グリフィス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999521-2

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    ケルビーニ:カンタータ集(ド・ヴィユトレイ/アイッティンガー/カラシアク/ケルン・アカデミー/ヴィレンズ)

    1827年にベートーヴェンが没した時、彼を継ぐ作曲家として最も有力な存在と目されたのが、ルイジ・ケルビーニ(1760-1842)でした。彼は当時の最も優れたオペラ作曲家であり、彼が執筆した対位法の教則本はショパンやシューマンが用いたほどでした。しかし、その作品の素晴らしさとは裏腹に、大衆の人気を得ることはできず、数多くの歌劇も一時は劇場で上演されたものの、彼の死後はほとんど忘れられてしまい、その名声が復活するのは100年以上の年月を待たなくてはいけなかったことは誰もが知る通りです。そんな彼、オペラだけでなく宗教音楽も数多く書きましたが、この盤に収録さrているのはもっと珍しいカンタータです。これらはギリシャ神話を題材にしながらも、当時の民衆たちの怒りや悲しみを丁寧になぞり、曲に反映させたもので、歌劇作曲家とはまた違うケルビーニを知ることができるのではないでしょうか。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777776-2

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    ケルビーニ:弦楽四重奏曲全集

    (2003/04/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999949-2

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    ゲルンスハイム:ヴァイオリン・ソナタ全集(シッケダンツ/ブライデンバッハ)

    ドイツの作曲家フリードリヒ・ゲルンスハイム。7歳から音楽を学び、13歳の時にライプツィヒ音楽院に最年少で入学、やがてピアノをモシェレスに師事し1855年から1860年まではパリに留学、リスト、ロッシーニ、ラロ、サン=サーンスらと親交を持ちました。その後はザールブリュッケンの音楽監督をはじめ、様々なオーケストラを指揮、友人であったブラームスや同時代の作品も演奏しています。このアルバムには14歳の時の習作「ヴァイオリン・ソナタ ホ短調」を含む、ゲルンスハイムの初期から後期に至るヴァイオリンとピアノのための全作品が収録されており、ゲルンスハイムの作風の変遷を知ることができます。とりわけ名ヴァイオリニスト、アンリ・マルトーに捧げられたヴァイオリン・ソナタ第4番はゲルンスハイムの作曲技法の頂点を成す作品とされ、美しい楽想が巧みに構成された見事な音楽です。(2021/01/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555330-2

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    ゲルンスハイム:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 幻想的小品(ロス/ハンブルク響/ズール)

    最近、復興が進むドイツの作曲家ゲルンスハイム(1839-1916)の作品は、cpoレーベルを筆頭に少しずつ録音も増えています。今回は名手ライナス・ロートをソリストに迎えての2曲のヴァイオリン協奏曲と幻想曲集の登場です。これらはずっと忘れ去られていた作品ですが、今回の新発見とも言えるリリースは嬉しい限りです。ゲルンスハイムはライプツィヒとパリで多くの音楽家たちと親交を結び、多くのものを吸収し、また影響を受けたことで知られています。このヴァイオリン協奏曲にも、メンデルスゾーンやシューマン、そしてブルッフ、ブラームス風の雰囲気が感じられ、メロディの美しさにはチャイコフスキーの面影もあります。音楽を美しいものとして味わいたい人には、ゲルンスハイムの作品はうってつけと言えるのではないでしょうか?(2015/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777861-2

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    ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 1 - 第1番、第3番(ディオジェネス四重奏団)

    一度はその作品が忘れ去られたものの、近年、再び注目され始めた作曲家の一人ゲルンスハイム。cpoレーベルからは交響曲をはじめ、これまで5枚のアルバムがリリースされています。彼の作品の中でも室内楽は大きなウェイトを占めており、彼が尊敬していたブラームスの影響を受けた重厚な作品はどれも聴きごたえがあり、人気を博しています。新しいシリーズは3集に渡る弦楽四重奏曲全曲。第1集には1886年に作曲された第3番と1871年に初演された第1番が収録されており、とりわけ第1番はベートーヴェンを思わせる深遠さ(ブラームスも目標とした)が感じられる力作です。シューベルトなどの初期ロマン派や古典派作品を得意とするディオジェネス四重奏団は、ゲルンスハイム作品の持つ古典的な性格に注目し、がっちりとした音楽を聴かせています。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777387-2

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    ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 2 - 第5番/弦楽五重奏曲第2番(ディオジェネス四重奏団)

    第1集(777387)に続くディオジェネス四重奏団によるゲルンスハイムの弦楽四重奏曲集。第2集には弦楽四重奏曲第5番と弦楽五重奏曲を収録。第5番の四重奏曲は、1911年にジムロック社からスコアなしのパート譜のみが出版されました。初演は当時ベルリン・フィルのコンサートマスターであったカール・クリングラーが率いるクリングラー弦楽四重奏団。作品は、後期のゲルンスハイムの特徴でもある、小さなモティーフが半音階的な和声を伴い発展していくもので、調性の伝統に根ざしているものの、長調と短調が目まぐるしく交錯し、初期のようなブラームスを思わせる息の長い旋律は影を潜めています。弦楽五重奏曲は1916年3月に初演されましたが、出版されることはありませんでした。ゲルンスハイムは彼にとって最後の室内楽作品になると考えていたようで、難解ではあるものの、それまでの作曲技法の全てが内包されているかのような充実した書法で書かれています。(2023/10/06 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555468-2