Home > CD & DVD > Labels > Dynamic
レーベル別検索
Search results:132 件 見つかりました。
(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7713 |
イタリアを中心に、世界中で活躍するピアニスト、マリオ・パトゥッツィが歴史的楽器で演奏するサン=サーンス。1977年のミュンヘン国際コンクールをはじめ数多くのコンクールに入賞経験を持つパトゥッツィは、モダン・ピアノだけでなく、ヒストリカル・ピアノも自在に操り様々な時代の作品を演奏しています。/このアルバムではサン=サーンスが生まれる少し前に制作されたプレイエルを用い代表的なピアノ曲を演奏。サロン音楽風の品の良さの中にも、ウィットと超絶技巧の見せ所が多く含まれた、サン=サーンスの作品を見事に弾ききっています。(2017/10/27 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7796 |
DYNAMICレーベルが誇る様々な歌劇全曲録音から、各々の序曲を3つの時代にわけて収録したシリーズの第2作。あまり耳にすることのない作品が多かった第1集に比べると、この第2集にはお馴染みの演目が並び、この時代、いかにイタリア・オペラが全盛を誇っていたかを知ることができる楽しい1枚となっています。最近人気の高いマイール、ロッシーニの諸作品から、ベッリーニ、ドニゼッティと、有名曲、知られざる曲も含めたラインナップ。どの作品もイタリア・オペラの達人たちによる演奏で、序曲だけでも大満足です。 【第1集】CDS7761(2016/12/16 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7766 |
このアルバムに収録された3人の女性作曲家たち。19世紀台における女性の地位は、現在では考えられないほどに規律にしばられていて、どれほど才能がある女性でも社会で自由に活躍することは、とても困難であったことは間違いありません。イギリスの作曲家レベッカ・クラークは過ぎれたヴィオラ奏者でもありましたが、作曲家として認められるまでには数々の苦難があり(コンクールに応募する際は男性名を用いたほど)彼女自身も「女性が作曲すること」に疑問を抱いていた節がありました。しかし完成された作品からは紛れもなく天才の香りが漂っています。リリ・ブーランジェは著名な音楽一家に生まれ、姉ナディアも音楽家として大成しています。リリはもともと体が弱く、将来は望めないと宣言されていたにもかかわらず、素晴らしい神童ぶりを発揮したのですが、その才能もきら星の如く、たった24歳で散ってしまうことになります。残されたいくつかの作品は、後世の作曲家たちに影響を与えています。それに引き換え、アメリカの作曲家ビーチは、その優れた才能をある程度発揮することができたようです。もちろん家庭の理解や本人の資質も大きかったのでしょう。そのため現在でも「創造的な作曲家として成功した最初のアメリカ人女性」として讃えられています。今の時代、果たして彼女たちの作品は、どのような位置にあるのでしょうか。(2015/05/27 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7717 |
18世紀イタリアで活躍した作曲家カルロ・アッリゴーニ(1697-1744)の作品集。フィレンツェで生まれた彼が、どのような経緯を経て音楽家になったのかはほとんど知られていませんが、1719年には最初のオラトリオがフィレンツェで上演され、1722年には歌劇《La Vedova=未亡人》が上演されるなど、若くして名声を獲得したようです。リュートやマンドリンの名手でもあったアッリゴーニは、ブリュッセルを経て、1730年代初めにはダブリンの音楽アカデミーに教師として着任。1732年にはロンドンに移り、ジョージ2世の王妃キャロライン・オブ・アーンズバックにカンタータを献呈、1736年までこの地にとどまり、ヘンデルの『アレクサンダーの饗宴』初演時にはリュートを演奏した記録が残っています。その後は2年間ウィーンに赴き、最後は故郷フィレンツェに帰還。生まれ故郷で生涯を終えました。このアルバムに収録されたアリアとカンタータは、ウィーン滞在時に書かれたもので、様々な地でのアッリゴーニの豊富な経験が反映された、熟達した筆致の音楽です。収録作品は全て世界初録音。演奏にはイェール図書館所蔵の手稿が用いられており、マンドリン・ソナタ(2018年にフェレッラ自身が出版)以外は、全て未出版という貴重な音源です。(2020/06/19 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7878 |
ベートーヴェン・イヤー(生誕250周年)の2020年10月SWRシュヴェツィンゲン音楽祭にて、ベルリン古楽アカデミーによるベートーヴェンと彼の同時代作曲家に光を当てた連続演奏会が、4夜に渡り開催されました。当盤は第1集として第1夜と第2夜のコンサートを収録しています。第1夜の演目は、C.P.E.バッハの2つの交響曲とベートーヴェンの交響曲第1番、第2番。指揮者のいない小編成のオーケストラによる機敏でフレッシュな演奏は2人の作曲家の持ち味を巧みに描き分けています。第2夜はヴラニツキーの交響曲とベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。「英雄」の前には同曲の第1楽章の冒頭のモチーフがそっくりなモーツァルトの歌劇《バスティアンとバスティエンヌ》の「序曲」が演奏されました。モラヴィア出身のヴラニツキーはモーツァルトと親交があり、当時指揮者としても名高く、ベートーヴェンが自身の第9交響曲の初演を依頼したことでも知られています。作品はハイドンの影響を受けつつも、巧みな管弦楽法による軽快かつ芳醇なスタイルで、モーツァルトの作品を彷彿させます。ピリオド楽器を縦横無尽に操るベルリン古楽アカデミーの奏者たちによる、ベートーヴェンと彼の同時代の作曲家の楽曲をご堪能ください。(2021/11/19 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7917 |
ヴァイオリンのデュオというのは、特別な響きを醸し出します。時には対照的に、時には完璧に同調し、豊かな音色が紡ぎ出されるのです。このアルバムには3つの「ヴァイオリン・デュオ」の作品が収録されています。まるで協奏曲のように壮大なイザイの作品は、あまりの演奏の困難さを鑑みた出版社が、最初はヴィオラ・パートを付け加えたというエピソードを持つもの。プロコフィエフのソナタは、彼が亡命生活に見切りをつけ、故国に帰る途中に作曲された作品で、どことなく郷愁を感じさせる名作です。世界初演作であるマンツォーリの「組曲」は古典的な様式に則った「刺激的」な音楽。2台のヴァイオリンが競い合うように不可思議な音を紡いでいきます。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7738 |
現在の中国で最も名高いヴァイオリニスト、ファン・ビン。彼女は14歳の時に「若い人のためのヴィエニアフスキー国際ヴァイオリン・コンクール」で1位を獲得、その後も「パガニーニ国際コンクール」や「ミュンヘン国際コンクール」などで入賞。着々と実力を伸ばしている期待の人です。既発であるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(CDS7656)でも美しい音色と、確かな構築力が発揮された素晴らしい演奏を聴かせました。ここでは彼女とよく共演するピアニスト、キム・ヒュンサンとの息のあったアンサンブルによる、煌めくばかりのクリスマス・キャロルを披露。期待に溢れた純粋な心と、敬虔な心が入り混じった美しいキャロルの数々がお楽しみいただけます。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7681 |
オーストラリアの現代作曲家カール・ヴァインのピアノ・ソナタ集。この4つのソナタの作曲年代はかれこれ30年にわたり、彼の作風の変遷と発展が端的に示されています。第1番は冒頭こそ瞑想的な雰囲気であるものの、すぐに躍動的な旋律が表れ全曲を支配します。第2番も技巧的であり、とりわけ第2楽章のジャズ風のトッカータが印象的です。第3番は古典的な4楽章で構成されたソナタ。2019年に書かれた第4番は「Aphorism=警句」と題された第1楽章を持つ暗示的な作品。第2楽章は印象派風の美しい曲調を持ち、騒がしい第3楽章と鮮やかな対比を見せています。演奏するリュウ・シャオヤは、数多くのコンクールの入賞歴を持つアジア、ヨーロッパ、米国を中心に活躍するピアニスト。このアルバムでも確かな技巧と、豊かな音楽性を披露しています。(2022/05/20 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
---|---|
カタログ番号 | :CDS7931 |