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Search results:248 件 見つかりました。
光と闇、天と地上、それらの相反する要素から取られたこのアンサンブルの名前「クレール=オプスキュール」。その名との通り、暖かく優しい表情と、強烈で怜悧な表情が入り混じったエキサイティングな演奏を聴かせるサクソフォン四重奏団です。様々なレパートリーに果敢に挑戦し、結果を出す彼らの演奏は、新しいものを求める聴衆にも喜んで迎えられるのではないでしょうか?ユーモラスな曲からシビアな曲まで、どれもがナイスです。(2015/04/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM218 |
2024年のブルックナー生誕200年を祝して制作されたアルバム。ブルックナー所縁の地、聖フローリアン(ザンクトフローリアン)修道院の少年合唱団は1071年に設立された長い歴史を誇り、ほぼ全てのコンサートで必ずブルックナーの作品を披露することが知られています。なかでもモテット「Locus iste」は長らく合唱団の秘密の讃歌となった特別な作品です。アルバムには1846年から1896年までブルックナーが大切に使用していた1846年製のベーゼンドルファーを用いて演奏したピアノ曲「回想」の他、合唱団の歌う「詩篇第22番」やモテットをファルンベルガーが伴奏したトラックを収録。また聖フローリアン少年合唱団の出身で、現在はカウンターテナー歌手として活躍するミュールバッハが歌う希少歌曲や、合唱団卒業生たちによるモテット、更には有名なブルックナー・オルガンの演奏も収録された、全てがブルックナーにまつわる1枚です。(2024/03/29 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM450 |
ジャスミン・ライスとは、香りが最高のタイ米のこと。このアルバムはここに「JAZZ」風味をあわせることで、更に香り高い雰囲気を醸し出しているのです。ヴァイオリニスト、カウンツナーの造ったこの1枚は、なんとも風味が豊かで夢幻的な音楽が詰まっています。冒頭のボーダーレスの音楽家ダニエル・シュニーダーの「4つの風」の絶妙なテイスト、続く3つの現代曲の印象の強さ、ジャズテイストを含む彼女自身の「3つの夜想曲」、思わず姿勢を正したくなるバッハのシャコンヌ、そして最後に置かれた、やはりカウンツナー自身の「ジャズミンライス」。見たことのない世界へ旅をしているような、幻想的なアルバムです。(2015/07/29 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM220 |
2016年からミュンヘンを拠点にデュオ活動を行う“デュオ・ルビコン”。子供たちの遊び場で出会い意気投合したという2人の親密な演奏は、これまでにも高く評価されています。この「影から光の中へ」と題されたアルバムでは、あまり演奏されることのない作品が選ばれています。第1楽章にJ.S.バッハ:無伴奏ソナタ BWV1001のフーガがモティーフとして使用されているボロディンのチェロ・ソナタ、ジョージアの作曲家ツィンツァーゼによる、19世紀ロシアで注目されていたコーカサスの民俗音楽の要素をふんだんに採り入れた「5つの小品」、ドイツ後期ロマン派時代の作曲家カミロ・シューマンのロマンティックなソナタ。どれも親しみやすく、魅力的な作品です。(2023/08/11 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM430 |
スイスの女性作曲家、マルタ・フォン・カステルベルクの声楽作品集。カステルベルクは個人銀行家の父を持ち、幼い頃からチューリッヒ音楽院のヴァイオリン教師エプネルに学び、その後ピアノ、作曲を独学で習得した才媛ですが、19世紀の終わりに生まれた女性作曲家にとって、音楽家として認められること、とりわけ作曲家として人生を全うするのは至難の業で、本人も自身の曲が人前で演奏されることはないだろうと悟っていたと言います。今回、彼女の作品をCDに収録したいと立ち上がったのが、本CDのプロデューサーで歌手としても演奏に参加しているイギリス出身のメゾ・ソプラノ、ヘイバーフェルド。カステルベルク財団の協力を得て録音が実現しました。アルバムには2005年に結成されたラリンクス・ヴォーカル・アンサンブルによるモテットと、ソリストとピアノ伴奏による歌曲集が収録されており、カステルベルクが生涯取り組んでいたクリエイティブな作曲活動が明らかにされます。(2020/04/10 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM334 |
ヴェンツェル&エリーザ・グンマー兄妹と堺市出身でチェリストの岡田琢朗が2011年に結成したピアノ・トリオ「ターリストリオ」。2012年のデビュー・コンサートで絶賛されて以来、ドイツを中心にオランダ、スイス、日本まで活動の幅を広げています。結成10年の節目に録音した当アルバムの解説では、収録した3作品の魅力を、20世紀初頭における前衛的なネオクラシックの踊り(カゼッラ)、チャイコフスキーの死がもたらした衝撃と創作への霊感(ラフマニノフ)、日本人の心の奥底に眠る、幼少時代に見た沈みゆく夕日(赤とんぼ)と述べています。洗練されたアンサンブルと豊かな情感の表出をお楽しみください。※ブックレットにはヴェンツェル・グンマー(岡田琢朗訳)による日本語解説が掲載されています。 (2022/10/14 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM409 |
ピッコロ奏者のパメラ・ステイヘルが演奏を通して長年培ってきた音楽仲間との絆を収めた1枚。ピッコロは、フルートよりも1オクターヴ高い、吹奏楽の最高音域を担当する楽器。もとはフランス宮廷で使われ出したと考えられており、典雅な響きから、シャープな力強い音まで出すことができ、木製や金属製、樹脂製の楽器があります。ステイヘルはアメリカで学び、ピッツバーグ響等と共演、その後スイスに拠点を移し、チューリッヒのトーンハレ管やルツェルン交響楽団等と演奏しています。同時にこのアルバムに登場する様々な音楽家と数々のセッションも行ってきました。もう一人のピッコロ奏者のマッツァンティは、フィレンツエ五月音楽祭管のソロ・ピッコロ奏者です。また、フルートのルメールは、2005年神戸国際フルート・コンクールで3位を獲得、スイス・ロマンド管の首席を務めています。ステイヘルの使用楽器はBurkart Piccolo Elite XXV、マッツァンティはKeefe Piccoloです。(2020/06/19 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM329 |
ロシア、サンクトペテルブルクにある国立美術館「エルミタージュ」。18世紀にエカテリーナ2世がドイツから美術品を買い取り、自身専用の展示室が建てられたのがコレクションの始まりです。最初は一般公開されていませんでしたが、1863年からは市民たちも観覧できるようになり、また十月革命以降は、貴族たちが所有していたコレクションも集められ、より規模が大きくなりました。また、エカテリーナ2世は美術館だけでなく、劇場も併設し、ここでは夜ごと素晴らしいオペラや演奏会が上演されました。イタリアからもガルッピやジョルダーニら、著名な音楽家たちがエカテリーナ大帝の宮殿に赴き、時には宮廷楽長として女王に仕え、イタリア様式の作品を数多く演奏しました。このアルバムでは、フルート奏者ゲネヴァインの研究結果をもとに、エルミタージュに鳴り響いたであろうイタリア・バロックの名曲を再現。当時の音楽界の分布を知ることができる興味深いアルバムです。(2017/09/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM258 |
1978年、チューリヒに生まれたダニエル・グーベルマン。クラシックとジャズとタンゴを愛するサクソフォン奏者で、ジャズ・カルテットと弦楽四重奏団を合わせたユニットのための作曲・演奏にも取り組んでいます。このアルバムでは彼の3つのアイデンティティをミックスしたクロスオーバー作品をめざしました。2014年からアルゼンチンのブエノスアイレスで作曲を学んだグーベルマンだけに、タンゴへの愛はラテンのフレーバーが感じられる曲調に表現。サックス、ピアノ、ベース、ドラムスのユニット「FIVE ON FIRE」と弦楽オーケストラという構成は、ジャズとクラシックを融合した現代版合奏協奏曲の趣き。自らサクソフォンを吹きながら雄大で抒情的なサウンドを展開しています。(2022/10/14 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM407 |