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Solo Musica: アルバム一覧

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    シューマン:交響的練習曲/ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲/カプースチン:変奏曲(カヴァレローヴァ)

    モスクワ音楽院卒業後、イスラエルで学んだロシア出身の知性派ピアニスト、アンナ・カヴァレロヴァのデビュー盤。彼女が数年かけて取り組んできたという、シューマンとラフマニノフの2つのシリアスでドラマティックな変奏曲に、楽しげなカプースチンの変奏曲をカップリングし見事なコントラストを演出しています。タイトルの通り、まるで交響曲を思わせるスケールの大きいシューマンの「交響的練習曲」、ラフマニノフの最後のピアノ独奏曲である、コレルリの「ラ・フォリア」の主題を用いた劇的な変奏曲。そして近年人気が高いカプースチンのジャズとクラシックを融合したような作風による変奏曲。これらの「変奏曲」をカヴァレロヴァは、自分たちの人生の変遷と重ね合わせてみながら、大切に弾き込んでいます。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM324

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    シューマン/シューベルト/ブラームス/ワーグナー:声楽とピアノのための作品集(ペーターゼン/ラーデマン)

    「Dimensions」とは、通常、長さや幅などの「寸法」の意味で使われますが、数学などの世界では「次元」の意味でも使われます。このアルバムでは「Dimensions」の言葉の中に私たちを取り巻く全てが内包されており、この第1部「世界」では自然や人間の営み、感情の起伏などがロマン派の歌曲を使って描かれています。大地への愛おしさ、自然への憧れ、大切なものを失う痛み、希望など様々な要素が散りばめられたこのアルバム、歌っているのは実力派ソプラノ、マーリス・ペーターゼン。ベルクの《ルル》での個性的な歌唱で知られる彼女ですが、「リート」にも高い関心を持っており、ここでも極めて抒情的な歌唱による確かな内面描写と表現力を伺わせます。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM274

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    シューマン:ピアノ四重奏曲 Op. 47/メンデルスゾーン:六重奏曲 Op. 110 (ヘーレンリーダー/ゲヴァントハウス四重奏団)

    (2010/08/01 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM123

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    シュタインマン:コロス~ソフォクレス(紀元前425年頃)の悲劇「オイディプス」の合唱作品集(アンサンブル・メルポメン)

    紀元前7世紀から5世紀のテキストより作られたコロス(合唱)のための音楽は、古代の音へのアプローチから誕生しました。これは楽器製作者ポール・J・ライヒリンと、スイス生まれでバーゼルのスコラ・カントルムでリコーダーを学んだシュタインマンによる、20年以上に及ぶ集中的なコラボレーションの成果でもあります。当時の楽器を復元するために、文献や、様々な博物館に収められている楽器や壺、花瓶画やレリーフを研究、また、古代ギリシャの音楽が当時はどのように響いたのかを、古代ギリシャ語の影響も考察したうえで、想像上の音楽を導き出しています。(2020/08/28 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM317

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    R. シュトラウス:歌曲集(エルツェ/シュナイダー)

    R.シュトラウス(1864-1949)の歌曲の成立には、彼の妻パウリーネの存在が不可欠でした。逆に言えば、彼は女声というものを知り尽くしていたとも言えるでしょう。作品10の初期の歌は女声だけでなく、メゾ・ソプラノや男声で歌われることも多いのですが、中期から後期の歌、とりわけ「4つの最後の歌」は、熟練したソプラノの声がよりふさわしいのではないでしょうか?名手クリスティアーネ・エルツェはR.シュトラウスの要求する「声の強靭さと繊細さ」を文句なく兼ね備えているだけでなく、これらの歌に永遠とも言える命を与えています。また「4つの最後の歌」のピアノ伴奏版はエリック・シュナイダー自身による編曲で、こちらも通常の伴奏とは一味違う濃厚な世界を描き出しています。珍しい「風刺の歌」も聴きものです。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM183

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    R. シュトラウス:歌劇「エレクトラ」(クリーガー/ハラランプス/クプファー/アナスタシア/ウェーバー/サレムクール)

    大作《エレクトラ》をカラオケで録音?コロナ禍が生んだ、録音ならではのプロダクションが登場。人が集まること、特に歌うことが禁じられたコロナ禍にあって、どうしても《エレクトラ》を演奏・録音したかったジュリアン・サレムクール。彼が思いついたのは、まずオーケストラを収録し、それぞれの歌手に後から個別に歌ってもらうことでした。これはこれで難しい部分もあったと推測されますが、実際の舞台では難しいバランスの調整などが容易になること、また歌手がオケに気兼ねなく何度でも歌えることなどがメリットとして挙げられています。その結果、クリテムネストラのアリアや、後半でエレクトラが復讐に燃えて歌う箇所などが一切のカット無しに収録されました。まさにコロナ禍における意思と知恵と技術の成果と言えるのではないでしょうか。タイトルロールは、近年エレクトラやイゾルデ役で特に評価されているバーバラ・クリーガー。強靭な声が印象的です。※ブックレットには作品解説と演奏者のプロフィールをドイツ語で掲載。歌詞は掲載されていません。(2025/05/02 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM484

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    シュトラウスII/ブラームス/レハール/J. シュトラウス/メンデルスゾーン:管弦楽作品集(ベルリン響/シャムバダル)

    天下のベルリン・フィルの精密な響きとはちょっと違う、なんとも暖かい音色と少々ゆるいアンサンブルが楽しいベルリン交響楽団のライヴ盤です。1966年に設立されたこのオーケストラ、音楽の町ベルリンで広く市民に愛されていました。そんな中、1997年に5代目首席指揮者として、このリオール・シャンバダールが就任してから海外ツアーやレコーディングにと積極的に活動を広げ、この楽団の新時代を築いたのでした。様々な音楽祭に出演し、日本にも幾度か来日、着々と名門オーケストラへと発展を遂げています。この録音は、そんなシャンバダールによるライヴ録音を集めたものです。完全なものを求める人には、ちょっと物足りない部分もあるかも知れませんが、この親密な雰囲気に満たされたポルカやワルツは、手作りの一点もののセーターのような味わいを感じることでしょう。多少形が悪くとも、音楽を愛する心がたっぷり詰まっています。どうぞ、ゆっくりお楽しみください。(2010/06/04 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM134

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    シュナイダー:作品集(ヴェンツァーゴ)

    1950年生まれのエンヨット・シュナイダーは、オペラや交響曲をはじめとした多くの作品を世に送るとともに、なんと600本以上もの映画のための音楽も作っているドイツの作曲家。このアルバムに収録された3つの作品は、「無限」という視点を通じて解放と transcendence(超越)を表現したものです。ヴァイオリン協奏曲「鳥たち - 知識と魔術」は、鳥の象徴性を通じて、進化・神・自由とのつながりが描かれています。第3楽章の「白鳥」は、カザルスが愛奏したカタロニア民謡の「鳥の歌」の旋律に基づいた、シュナイダーによる平和へのメッセージ。ヴィオラ協奏曲はカルロ・ジェズアルドの音楽を基に、存在の矛盾と光と影の対比を主題とした作品です。「交響曲第8番」は、2015年に出版された「鐘の文化史を巡る旅」にインスパイアされたソプラノ・ソロと合唱を伴う大規模な作品で、鐘の音を通じて人々の目覚めと無限への導きが表現されています。鐘にまつわる古代中国の詩人張継やルーミーの詩が紹介され、鐘の音が持つ悪魔的な響きの描写が続き、第4楽章ではウィリアム・バードへの賛辞が描かれます。第5楽章はドイツの詩人、オットー・ユリウス・ビーアバウムの詩「憧れ」で鐘の神秘性が歌われ、最後はフリードリヒ・シラーの詩「鐘」でクライマックスを迎えます。(2025/04/11 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM475

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    シュナイダー:シッダールタ/シルク・ロード - マルコ・ポーロ、東方へ/鐘(タイムトラベル)(ウー・ウェイ/エンツェル/コンスタンツ南西ドイツ・フィル/ヴェンツァーゴ)

    1950年生まれのエンヨット・シュナイダーは、オペラや交響曲をはじめとした多くの作品を世に送るとともに、なんと600本以上もの映画のための音楽も作っているドイツの作曲家です。このアルバムには、700年ほど前にこの世を去ったマルコ・ポーロの『東方見聞録』に思いを馳せた"笙のための協奏曲"をはじめ、2023年に没後400年を迎えたウィリアム・バードへのトリビュート作品や、J.S.バッハの「ブランデンブルク協奏曲」完成300年の記念作品、2022年に出版100周年を迎えたヘッセの『シッダールタ』に基づく作品など、過去の時代を振り返る作品が並べられています。長い歴史を持つ南西ドイツ・フィルが作品を演奏。ブランデンブルガー・リミックスドでは、トランペットの名手ラインホルト・フリードリヒや、オーケストラの首席ヴァイオリニストを務める谷野響子らがソリストを務めています。シュナイダーの素晴らしいオーケストレーションによる色彩豊かな音楽を楽しむことができる1枚です。(2023/11/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM428

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    シュナイダー:ピッコロ・トランペット作品集(トランペットの芸術)(フリードリヒ/ロイビン/アース/ミュンヘン響/バエサ=ルビオ)

    1958年生まれのドイツのトランペットの名手、ラインホルト・フリードリヒが演奏するエンヨット・シュナイダー(1950-)の協奏曲集。映画音楽からオペラまで出がけるシュナイダーによれば、トランペットには4、000年もの歴史があり、その間に人々が抱いて来た神々しさから騒々しさまで多岐にわたる様々なイメージが、ここに収録した協奏曲作品に投影されています。フリードリヒは、明るい音色が持ち味のピッコロ・トランペットを縦横無尽に操り、バロック風の作品や、民俗音楽からインスピレーションを得た作品など多様なスタイルの曲で華麗な妙技を披露します。 共演しているハンネス・ロイビンはフリードリヒの長年の友人であり二人のアンサンブルは見事なもの。またグレゴリー・アースのヴァイオリンもフリードリヒのトランペットに呼応する素晴らしい演奏を聴かせます。バックを固めるのはマルティン・バエサ=ルビオの指揮によるミュンヘン交響楽団です。(2023/02/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM419