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20世紀イギリスを代表する作曲家の一人、マルコム・アーノルド生誕100年を記念する1枚。英国を中心に各方面で絶賛されるヴァイオリニスト、ピーター・フィッシャーとピアニスト、マーガレット・フィンガーハットはこのアルバムのために7曲の世界初録音作品を演奏し、アーノルドのシリアスな面と親しみやすい面の双方を探りながら、ウィットに富んだ記憶に残る美しい旋律をじっくり聴かせます。いくつかの作品は、英国「マルコム・アーノルド協会」の会長を務めるアラン・プルトンの手によってヴァイオリンとピアノ用に編曲されており、その中にはアーノルド作品の中でも最も愛されている『ホブソンの婿選び』や『ドーヴァーの青い花』などの映画音楽も含まれています。また評論家ジョン・エイミスに敬意を表して作曲された「友達のテーマ」の編曲は、アーノルド自身によって承認されたものです。1964年に作曲された「ヴァイオリンとピアノのための5つの小品」はユーディ・メニューインのために作曲されたもの。こちらは調性感も乏しく、謎めいた雰囲気を持つ小品です。ヨーロッパ風の響きを持つ英国舞曲や、2曲のシリアスなヴァイオリン・ソナタなど、アーノルドの様々な作品を楽しめます。(2021/09/24 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0640 |
「思い出に」と題された美しいイギリスの合唱作品集。第一次世界大戦終結100周年と第二次世界大戦開始80周年を記念し、戦いに敗れた人々に敬意を表して2018年に制作された1枚です。「安息」「魂」などの言葉をキーワードに作曲年代として130年に及ぶ作品が収録されており、どの曲も慈愛溢れる演奏で死者の心だけでなく、今を生きる人の心をも慰めてくれます。イギリスの合唱曲らしくオルガン伴奏が荘厳な雰囲気をかもしだしており、まるで教会の中でそのまま聴いているような臨場感も素晴らしいアルバムです。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0187 |
7人のアフリカの作曲家による素晴らしい音楽のコレクション。アメリカにおける「アフリカ系アメリカ人歴史月間」である2月にリリースされるこのアルバムは、ピアニスト、レベッカ・オモルディアのデビュー・アルバムでもあります。ヨーロッパの「ト長調」の音階にナイジェリアの音楽言語を巧みに融合したバンコールの「エグン変奏曲」をはじめ、アフリカでの子供時代の思い出を綴ったアールの「Princess Rainbow」、アフリカのパーカッション音楽のリズミカルなアクセントに影響を受けたンケティアの「アフリカのピアニズム」、先住民の歌を用いて素晴らしい効果をもたらしたエウバの「3つのヨルバの無言歌」、その作品がデ・ニーロの映画でも使われたことのあるオノブウェロスオケの「5つの万華鏡」など、興味深い作品が並びます。パーカッションを交えた曲も聴きどころ。レベッカ・オモルディアは「アフリカのクラシック音楽のパイオニア」と称賛される、ルーマニアとナイジェリアの血を引くピアニスト。ロンドンにおけるアフリカ音楽コンサート・シリーズの芸術監督を務めています。(2022/03/11 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0647 |
前作のアルバム「The Darkest Midnight」(SOMMCD0189)が、イギリスのAMAZONでクラシック・チャートのトップを飾るという快挙を成し遂げた女声5人によるヴォーカル・アンサンブル「パパゲーナ」の第2作。“厳しい冬を照らす暖かい光”をテーマに掲げ、選ばれた多種多様な音楽はどれも魅力的、かつ意味深いものばかり。伝承曲からロックまで刺激的で興味をそそられる曲が並びます。彼女たちの美しくブレンドされた声の響きが楽しめます。(2021/02/19 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0608 |
スコットランド生まれのアレンジャー兼指揮者イアン・サザーランド&フィルハーモニック・プロムナード管弦楽団による、楽しい映画音楽集の第2集。美しくドラマティックなオーケストラ・サウンドが、聴き手をハリウッドの黄金時代へと誘います。映画音楽の分野でも有名なコルンゴルトや、クルト・ワイル、ガーシュウィンやポーターから、ジョン・ウィリアムズにモーリス・ジャール、そしてモリコーネの作品までを網羅。『新スタートレック』や『007は二度死ぬ』から、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番」が印象的に使われた『みじかくも美しく燃え』などの名画からセレクトされています。もちろんイギリスのレーベルらしく、シェイクスピアの『リチャード三世』と『ヘンリー五世』のウォルトン作曲のエキサイティングなテーマも収録。(2020/10/09 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5009 |
バロック時代、オランダの作曲家ヴァッセナールの代表作「コンチェルト・アルモニコ」。優れた筆致による華麗なイタリア様式の合奏協奏曲ですが、ヴァッセナールは貴族であったため自身の名で作品を出版することをせず、この曲集は長い間ペルゴレージの作品とされていました。1979年にヴァッセナール自身が所有していたトヴィッケル城の公文書館から署名入りの譜面が発見され、ようやくヴァッセナールの作品であることが証明されたという経緯があり、アマチュアながら優れた作曲家として歴史に名が残ることとなりました。演奏しているイノベーション室内アンサンブルはバーミンガム市交響楽団のメンバーで構成されています。(2019/06/28 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0141 |
サミュエル・ウェスレーはモーツァルトと同時代に活躍したイングランドのオルガニスト・作曲家。父は賛美歌の作曲家であり、兄チャールズも作曲家という音楽一家に生まれたウェスレーは幼い頃から音楽の才能を発揮、オルガンとヴァイオリンを自在に弾きこなしたといわれています。このアルバムには、前述の兄チャールズの作品をはじめ、サミュエルと同時代に活躍したイングランドの作曲家たちによるオルガン曲を収録、彼の息子サミュエル・セバスチャン・ウェスレーの作品も併せ、この時期のイングランドのオルガン音楽の潮流を探る興味深い1枚に仕上がっています。(2019/09/20 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD039 |
イギリスの合唱作曲家イアン・ヴェナブルス(1955-)のレクイエム。彼は「これまでにも数多くのレクイエムが作曲されており、新たなレクイエムを創造することは気が重い挑戦でした。しかし合唱音楽の作曲家として言葉は私にとって常に重要なものであり、このテキストを音楽に乗せることに圧倒的な願望も感じました。」と語り、その言葉通りの美しく感動的な作品を書き上げました。2018年の初演時に、エイドリアン・パーティントンとオルガンのジョナサン・ホープ、ソリストたちと合唱団はこの作品を感動的に演奏、大好評を得て、翌年2019年にこの録音が行われました。アルバムにはレクイエムの他、ヴェナブルス自身が編曲したガーニーの作品を含む4曲が収録されています。(2020/07/22 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0618 |
英国を代表する声楽家、ジェイムズ・ギルクリストとロデリック・ウィリアムズ、ソフィー・ベヴァンが歌う歌曲集。これらはすべて弦楽四重奏と歌という組み合わせが魅力です。伴奏は1974年、英国王立音楽院の学生たちによって創立、以降イギリス作品を中心に活発に活動を続けるコウル四重奏団が担当しています。ヴィオラ奏者でもあるビーミッシュの「木のキャロル」は初録音。ロデリック・ウィリアムズが弦楽四重奏の伴奏に編曲した5曲も初録音です。ディーリアスの親友であったウォーロックの繊細な11曲、バーバーの「ドーヴァー・ビーチ」と共に、当代きっての英国歌曲の歌い手3人の歌唱、しっとりと落ち着いた弦の響きでお楽しみください。(2022/09/09 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0654 |
第1集(ARIADNE5016)に続く、ヴォーン・ウィリアムズの生誕150年を記念したアルバム。今作はエイドリアン・ボールトの指揮による3つの作品をクリアな音で復刻しています。冒頭の2作品は、1930年にボールトが創設し、1950年まで首席指揮者を務めたBBC交響楽団による演奏。「勝利のための感謝祭」はソプラノ・ソロ、ナレーターとオルガン、オーケストラ、合唱の大編成による作品で、1945年の初演となったラジオ放送の録音です。「音楽へのセレナード」は1946年のBBC第3番組(現ラジオ3)のオープニング・ナイトで演奏された作品で、『ヴェニスの商人』の第5幕第1場が題材となっています。こちらは1938年に作曲家の友人で、名指揮者ヘンリー・ウッドへのオマージュとして書かれました。もともとは16人の歌手のための曲でしたが、ヴォーン・ウィリアムズ自身によりオーケストラと4人のソリスト、合唱のためにアレンジ。この放送が当ヴァージョンの世界初演となりました。『ヨブ』はボールトに献呈された劇音楽で、ボールトはこのボストン交響楽団との演奏の後、4回のスタジオ録音を行うほどのお気に入り作品でした。今回の復刻も、これまでにも数々の名盤の復刻にあたった、英国を代表するリマスター・エンジニア、ラーニ・スパールが手掛けており、丁寧なリマスターによるノイズの少ないリアルな音が蘇りました。なお、ブックレットにはヴォーン・ウィリアムズの評伝を執筆した英国の研究家サイモン・ヘファーによる解説(英語のみ)が掲載されています。(2022/10/21 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5018 |