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「ルイ・クープラン: クラヴサン曲集」(桒形亜樹子)11月27日配信開始
チェンバロ:桒形亜樹子、録音:深田晃による大好評シリーズ、
待望の第3弾はフランス・コルマールの美術館収蔵のオリジナルチェンバロ
2019年11月27日より順次配信開始
ルイ・クープラン: クラヴサン曲集
全22トラック収録
¥1,800(通常音質)
¥2,500(PCM 192kHz/24bit, 96kHz/24bit)
¥3,200(DSD 11.2MHz/1bit, 5.6MHz/1bit)(DXD 352.8kHz/24bit)
dw-20004
dream window TREEレーベル
【収録楽曲】
ルイ・クープラン:ト調の曲集
ルイ・クープラン:ファンテジー ホ調 1656年5月8日
ルイ・クープラン:ハ調の曲集
ルイ・クープラン:ファンテジー ニ調 1651年
ルイ・クープラン:パヴァーヌ 嬰ヘ調
ルイ・クープラン:ヘ調の曲集
[Bonus Track]ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー:パリで作曲されたブランシュロシュ氏の死に寄せるトンボー
【演奏】
桒形亜樹子(チェンバロ)
【レコーディング】
2019年6月10~14日フランス、オー=ラン県首都コルマール市ウンターリンデン美術館 Musée Unterlinden, Colmar, France
バランスエンジニア&プロデューサー:深田晃(Akira FUKADA,dream window inc.)
調律、楽器調整:クリストファー・クラーク(Christpher CLARKE)
演奏アシスタント:菅沼起一(Kiichi SUGANUMA)
【アルバム詳細情報】
名チェンバロ奏者・桒形亜樹子の演奏を名エンジニア・深田晃がレコーディング──
第1弾「メディテイション~フローベルガーの眼差し~」、第2弾「J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻BWV846-869」が大好評のチェンバロ・シリーズ、待望の第3弾が配信開始されました。
日本国内にて桒形本人所有のチェンバロで録音された第1弾&第2弾とはうってかわって、第3弾は初の海外レコーディング。場所は、フランス、オー=ラン県首都コルマール市にあるウンターリンデン美術館。チェンバロは、1624年アントワープ、ヨハネス・ルッカース製作による2段鍵盤。
もとドミニコ修道院教会だった歴史ある建物、そしてチェンバロ製作ファミリー・ルッカース一族のヨハネスが手がけた400歳近い貴重なオリジナル楽器。
それらを、桒形はいかに奏で、深田はいかに録るのか……!?
「古楽器のような「静かな音」を録りたくて、桒形亜樹子さんに演奏をオファーしました」
「自分の演奏の録音を聴いて泣いたのは初めてです」
互いの仕事を深く敬愛しつつ2回の録音を共にしてきたアーティストとエンジニアが、満を持して世に送り出す、初の海外録音によるアルバム。
空間の特性、楽器のアイデンティティ、そして本作のテーマである「夭折の天才」ルイ・クープランに寄せる思い。深田こだわりのDXDオリジナルレコーディングで、その緻密な録音を隅々までじっくりとご堪能ください。
「人の耳を惹きつける力を持ち、音楽を理解する人々を喜ばせた(当時の批評家の言葉)」逸材を、神はたった35年の地上滞在しか許さなかった。(……)彼がせめてあと10年でも生き延びていたら、フランス音楽史のページは確実により豊かになっていたに違いないのだが」
────桒形亜樹子
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販売情報
※ナクソス・ミュージック・ライブラリーの配信は12月20日を予定しております。 ※配信音源のスペックは配信サイトにより異なります。 ※e-onkyo music, iTunes Storeでアルバム購入の方に 特典ブックレットPDFをご用意しております。
● ダウンロード(通常音質)
● ダウンロード(ハイレゾ PCM 192kHz/24bit, 96kHz/24bit)
● ダウンロード(ハイレゾ DSD 11.2MHz/1bit, 5.6MHz/1bit)
● ダウンロード(ハイレゾ DXD 352.8kHz/24bit)
● ストリーミング
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– 最新情報 –
2019.11.27 e-onkyo musicに取材&インタビュー記事が掲載されました(執筆:山本昇氏)。
2019.11.27 アルバムの国内先行配信がスタートしました。
– dream window Treeレーベル これまでのアルバム –
– 桒形亜樹子 プロフィール –
東京藝術大学附属高校、同大学作曲科を経てDAAD給費留学生としてドイツへ留学。北西ドイツ・デトモルト音楽院、シュトゥットガルト芸術大学でチェンバロ専攻。国家ソリスト・ディプロム取得。1990年よりフランス、パリへ移りセルジー・ポントワーズ国立音楽院、ショーモン市立音楽院でチェンバロ、通奏低音の講師を務める。日本文化庁在外派遣研修員としてイタリア、スペインでオルガンの研鑽を積む。17年間の欧州滞在の後帰国、現在東京を中心に自由で多様な活動を行っている。W.デューリンク、K.ギルバート、R.アレッサンドリーニにチェンバロを、O.バイユー、J.L.ゴンサレス=ウリオルにオルガンを師事。1986年ブリュージュ国際コンクール1位なし2位、その他パリ、ライプツィヒの国際チェンバロ・コンクールで上位入賞。2018年フランソワ・クープラン『クラヴサン奏法』新訳を全音楽譜出版社より刊行。音律に関する論文も執筆。A.コレッリなどの通奏低音のレアリゼーション譜面なども出版している。東京藝術大学非常勤講師などを歴任し、現在松本市音楽文化ホール講師。深田晃氏の自主レーベルdreamwindowTreeより、ソロアルバム『メディテイション~フローベルガーの眼差し~』および『J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻BWV846-869(1722年自筆手稿譜による)』を2017年以降ハイレゾ世界配信開始、このルイ・クープランが3タイトル目となる。他にもコジマ録音、マイスターミュージックより室内楽で参加しているCDも発売されている。
(※楽曲データ上では「桒」の字を「桑」表記としております)
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– 深田 晃 プロフィール –
CBS/SONY(現SonyMusicEntertainment)録音部チーフエンジニア、NHK放送技術制作技術センター番組制作技術部チーフエンジニアを歴任、数々のCD制作及びTV番組制作に関わる。CD制作ではロック、ジャズからクラシックまで様々な作品を制作、TVではドラマ、ドキュメンタリーの音楽録音やテーマ音楽録音、N響コンサートやNHK音楽祭などのオーケストラレコーディングを主に担当。オリンピックなどの大型中継番組や海外オーケストラのサラウンド伝送にも関わる。映画音楽録音では山田洋次監督、ジョン・ウー監督作品を担当。1996年以降サラウンド録音について研究をはじめ1997年のニューヨークでのAESコンベンションで「FukadaTree」を発表、様々な文献で紹介されている。以降多くのサラウンド番組制作・国際共同制作などに関わり、ドイツ・カナダ・アメリカ・中国などでも多数講演を行っている。受賞歴は「日本プロ音楽録音賞最優秀賞」など多数。
深田晃(dream window) オフィシャルサイト:http://dreamwindow.info/homepage/
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