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ミルコ・ラザール作品集(北谷直樹/杉田せつ子)

  • NIKU-9021
  • ミルコ・ラザール作品集

    北谷直樹(チェンバロ)/杉田せつ子(ヴァイオリン)

    商品番号:NIKU-9021

    レーベル:299 MUSIC-ULTIMATE

    配信開始日:2019/5/17

解説

~古楽器チェンバロとヴァイオリンが織りなす儚い夢のいびつな美~

《世界初録音》現代スロヴェニア随一の作曲家・ジャズミュージシャンであるミルコ・ラザールがチェンバリスト北谷直樹のために書き下ろした独奏曲、そして北谷とヴァイオリニスト杉田せつ子に献呈した組曲からの収録によるアルバム。世界的に活躍する北谷がそのほとばしる感性を遺憾なく発揮するエモーショナルな表現世界。新たなテーマを与えられた古楽器は耽美的な色合いを帯び、瑞々しく雄弁に語り始める──熟れた果実は匂いたち、やがて腐敗してゆく。


■ミルコ・ラザール(作曲)
スロヴェニアの作曲家、ピアニスト、チェンバロ奏者、サックス奏者であるミルコ・ラザール(1965-)は、現代音楽およびジャズの分野で活動している。オーストリアのグラーツ音楽院でクラシック・ピアノ、ジャズ・ピアノ、サックスを学び、チェンバロおよびバロック音楽をオランダのハーグ王立音楽院にて学んだ。幼少期より作曲を始めるが、時おり独学で学んだのみであった。ソロ・サックス奏者兼作曲者、指揮者として15年間にわたりRTVスロヴェニア・ビッグ・バンドで活動。また、シュトゥットガルト州立管弦楽団、アウグスブルク・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア・チューリヒといった海外オケのほかに、スロヴェニアの二大交響楽団であるスロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団とスロヴェニア放送交響楽団のために定期的に作品を書いている。また、ジャズ・ミュージシャンとしても活動しており、ハノーヴァー万国博覧会2000などの多くのジャズ・フェスティバルに参加。30のソロ・アルバムを含む50枚以上に及ぶLPレコードやCDを録音している。彼の作品は、管弦楽作品、オペラ、室内楽作品、ジャズ作品、コンテンポラリー・バレエ上演のための作品など多岐にわたり、多数の映画プロデューサー、劇場、ダンス・パフォーマーのためにも定期的に作品を書いている。2008年より世界的に知られるダンサー、振付師であるエドワルド・クルーグとともに定期的に協働しており、世界各地で16回にわたりバレエ作品を上演している。2005年にスロヴェニアにおける最も誉れ高い芸術賞である「プレシェルノヴ基金賞」を受賞し、2010年には、彼の管弦楽作品と室内楽作品がリュブリャナ市芸術賞「ジュパンチッチ賞」を受賞した。


Label’s Website




曲目リスト

  • Tr.1-6 チェンバロとオブリガート・ヴァイオリンのための「バレエ組曲」
  • Tr.7 2段鍵盤チェンバロのための「4つの小品」より – ロンリー・ダンス
  • Tr.8 2段鍵盤チェンバロのための「4つの小品」より – ラメント
  • Tr.9-11 チェンバロとオブリガート・ヴァイオリンのための「マルガレーテ組曲」(「ファウスト ザ・バレエ」より)


配信サイト

ダウンロード/ハイレゾ(PCM 192kHz/24bit)

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ダウンロード/ハイレゾ(DSD 2.8MHz/1bit)

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ダウンロード/通常音質

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