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CPO: アルバム一覧

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    ガル:弦楽のためのセレナード/ディヴェルティメント/ヴァイオリン・コンチェルティーノ(トゥンッカリ/オストロボスニア室内管弦/セーデルブルム)

    オーストリア生まれの作曲家ハンス・ガル。ウィーン大学で音楽学を専攻、平行してウィーン音楽アカデミー(現ウィーン国立音楽大学)で後進を指導、1919年からウィーン大学で音楽理論の講師を務めながら、いくつかの舞台作品で成功を収めました。しかし、ユダヤ系の血を引いていたため、第二次世界大戦の影が色濃くなる頃ナチスの迫害を逃れエディンバラに移住し、後半生は平穏な生涯を送りました。ガルは終生ブラームスを崇拝し、その作品も決して後期ロマン派の作風から逸脱することはありませんでした。このアルバムには世界初録音の2曲を含む4作品を収録。どれも調性感のある美しいもので、作曲当時の不安な世界情勢や、5か月に及ぶ収容所での経験をにじませることはありません。とりわけ牧歌的な雰囲気を湛えるヴァイオリンのコンツェルティーノや、1957年の「音楽」は晩年のリヒャルト・シュトラウス作品を想起させます。(2024/08/16 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555623-2

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    ガル:左手のピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲/ピアノ組曲/ピアノ・コンチェルティーノ(ヴァリッシュ/アーロン四重奏団/アムステルダム・フランツ・リスト管)

    オーストリア生まれの作曲家ハンス・ガルのピアノを伴う室内楽作品集。ブラームスを崇拝していたガルは、終生後期ロマン派の作風を遵守し、常に旋律美に溢れた作品を書き続けていました。このアルバムに収録されているのはガルが1922年から1940年の間に書いた作品で、うち2曲は世界初録音。メインとなるのは、戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書いたピアノ四重奏でしょう。各々が際立つ性格を持つ4つの楽章で構成されたこの曲はまさにガルの真骨頂と呼べる作品であり、ウィーン古典派の伝統を受け継いだ美しい旋律はとても耳なじみのよいものです。同じく世界初録音となる、ピアノと弦楽オーケストラのための「コンチェルティーノ」も古典的様式を好んだガルの美質が表れた作品です。古典から近現代作品までを弾きこなすピアニスト、ゴットリープ・ヴァリッシュを中心としたアンサンブルでお楽しみください。(2022/08/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555276-2

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    カルク=エーレルト:ハーモニウム作品集 3(ミヒェル)

    ハルモニウム、確かにシブくていい味出しているんだけど、どうもどの曲も同じに感じてたくさん聴く気がしないという貴方に、とっておきの聴きどころをご紹介します。まずソナチネ第3番終楽章のコーダ、バッハのお馴染みニ短調の「トッカータとフーガ」に情けないほど影響を受けていて、そこまでやるかーとツッコミたくなりますが、カッコ良く終止。そしてトラック10の4分丁度あたりで聞こえる、突然のフォルテの準備と思われる物音がただならぬ迫力。つまりは力作力演ということで、お許しください。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999611-2

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    カルク=エーレルト:ピアノ作品集 3 (ブライデンバッハ)

    カルク=エーレルトはバッハ、ベートーヴェン、シューマンを尊敬していました。ここに収められた34曲の小品は、シューマンの影響が強く感じられるロマンティックな抒情がかぐわしい愛すべき佳曲です。アフォリズム(全17曲)はまさに後期ロマン派版「色とりどりの小品」ですし、7つの性格的小品は印象派の色合いが濃く、幻想性とドイツ的な真面目さが融合した独特の世界を作り出しています。デカメロンは技術的にも易しそうで、楽譜さえ手に入りやすければ、子供のピアノ教育用に最適と思われます。(2002/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999772-2

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    カルク=エーレルト:ピアノ作品集 4 (ブライデンバッハ)

    オルガン曲シリーズに続きピアノ曲を次々に紹介しているCPOですが、久しぶりの最新盤をリリース。後期ロマン派の時代にあって、印象主義や異国趣味などさまざまな流行を取り入れつつ、独特の個性をたたえた作品集です。(2007/07/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999773-2

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    カルク=エーレルト:ピアノ作品集 5 (ブライデンバッハ)

    ハルモニウムの表現の可能性を追求したカルク=エーレルトのハルモニウム作品集も、ついに最終集を迎えました。めでたいことです。さて、この巻はソナタです。ソナタともなると、やはり力の入り方が違います。パイプオルガンを思わせるような荘重な最強音から、はるかな世界より聴こえてくるかのような神秘的な最弱音まで、多彩な音のパレットを駆使した音響世界が展開します。特に第2番は40分近くに及ぶ大作で、これがピアノ曲だったら、世界中のピアニストがこぞって取り上げることでしょう。作曲者も愛用したヨハネス・ティッツ製作のハルモニウム・ダール(1912年)を使用した演奏です。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999843-2

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    カルクブレンナー:六重奏曲 Op. 58/スコットランド民謡「We're A'Noddin」 によるピアノのための幻想曲/七重奏曲 Op. 132 (リノス・アンサンブル)

    古典派からロマン派における様々な知られざる作曲家の作品を好んで演奏する「リノス・アンサンブルの最新作は、カルクブレンナー(1785-1849)の作品集です。彼はショパンやリストが出現する以前の、最も優れたピアニストであり、ただ一人のライバルはフンメルである。と目されていました。もちろん作品のほとんどはピアノ曲ですが、室内楽作品にも注目すべきものが数多くあるようです。音楽家の父を持ち、幼いころから才能を発揮した彼は、アルブレヒツベルガーに作曲を学び、ベートーヴェン、ハイドンと親交を持つなど華々しい交友関係を結びつつ、実業家としても手腕を発揮するなど多くの才能を持っていましたが、その作品は現在ほとんど演奏されることがなく、このリノス・アンサンブルによる録音は、彼の人気の復興につながるものとして大きな期待が寄せられることは間違いありません。なんとも流麗で美しい音楽です。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777850-2

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    カルステニウス:交響曲第1番/シンフォニエッタ第2番/ムジカ・シンフォニカ(ヘルシンボリ響/ベールマン)

    カルステニウス(1881-1967)はスウェーデンの作曲家。もともとは自然科学を学び、1904年から1907年まで、ドイツの音楽教師、作曲家シュテファン・クレールの元で音楽を学びます。その後は音楽評論家を務めながら、ストックホルム放送局の音楽資料係を担当し、同時にスウェーデン作曲家協会、著作権協会の執行役員を務めるなど、スウエーデンの音楽の発展に力を尽くしました。放送劇のための付属音楽を始め、交響曲やピアノ協奏曲など、数多くの作品を残しました。彼が崇拝したのは、頽廃音楽作曲家として知られるフランツ・シュレーカーでしたが、その作風はもう少し古典的であり、メロディを重視した魅力的なものです。彼の最初の交響曲「第1番」は1920年代に作曲されたものです。ラングストレームは「カルステニウスはチャーミングな作曲家ではないが、この作品には拍手を送る」と意味深いコメントを寄せています。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777361-2

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    カルダーラ:トリオ・ソナタ/チェロ・ソナタ集(パルナッシ・ムジチ)

    (2002/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999871-2

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    カルテッリエリ:交響曲全集(エヴァーグリーン響/シュマルフス)

    ポーランドの地方都市グダニスク(ドイツ語ではダンツィヒ)で生まれたカルテッリエリ(1772-1807)。オペラ歌手であった両親から初期の音楽教育を受けましたが、13歳の時に両親が離婚、彼は母と共にベルリンに移住し、同時期に作曲を学びはじめます。その後ベルリンへ行き、サリエリの弟子となりました。ベートーヴェンの熱心なプロモーターでパトロンであったロブコヴィッツ侯爵が主催したコンサートで、オラトリオ「ユダヤの王ジョアス」を演奏(その時のコンサートではベートーヴェンも演奏しています)、大好評を得たことでも知られています。ベートーヴェンの親友でもあり、しばしば初演の手伝いをしたとも伝えられます。そんなカルテッリエリによる交響曲は、古典派の形式を遵守しながらも、流麗で、一筋縄ではいかない力強さを秘めています。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777667-2