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Naxos: アルバム一覧

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    グエッラの写本第1集(モナール/ヴィラス)

    最近発見されたばかりの、17世紀の後半にマドリッドで編纂されたグエッラの写本です。ミゲル・デ・グエッラ(1646-1722)は1677年から王宮の礼拝堂の書記を務めた人で、この写本は当時流行していた歌を丹念に集めたもの。2人の音楽学者トレントとアルバレスによって発見され1998年に公表されました。スペイン王室、貴族、上流階級の作曲をたしなむ文化人たちによる100余りの小品集で、当時のスペインの音楽を肌で感じることができる興味深いものです。ほとんどは作曲家不詳ですが、中にはサルスエラの大家フアン・イダルゴや、ホセ・マリンなど作曲家名を特定できるものも含まれています。イザベル・モナールの表情豊かな歌に圧倒されます。(2011/03/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570135

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    グエッラの写本第2集(サンチョ/アルス・アトランティカ)

    スペイン王宮の礼拝堂の書記を務めたミゲル・デ・グエッラ(1646-1722)が編纂した「グエッラの写本」の第2集です。第1集(8.570135)で、驚くばかりの多彩な世界をみせてくれたこの曲集は、17世紀後半のスペインで流行した世俗曲を集めたもので、これらの曲は、詩的であり、溢れる情緒に満ちています。甘く切ないメロディとノリの良いリズムは、このまま現代の歌手がカバーしてもよいのではないか?と思わせるほどです。いとしい人を想う心はいつの時代も同じなのですね。録音 2009年6月30日,7月1.2日 スペイン サンティアゴ・ディ・コンポステラ,サロン・テアトロ(2012/09/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572876

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    グエッラの写本第3集(フェルナンデス/アルス・アトランティカ)

    最近発見された17世紀の後半にマドリッドで編纂されたグエッラの写本からの音楽、第3集の登場です。スペインの世俗歌曲のアンソロジーであるこの歌集は、17世紀にスペイン王宮の礼拝堂の書記を務めていたミゲル・デ・グエッラ(1646-1722)によって編纂されたもので、2人の音楽学者トレントとアルバレスによって発見され1998年に公表され、実際の演奏が次々となされています。このアルバムには多くの作者不詳の歌曲に混じって、イダルゴ、マリンなど当時から高名な作曲家の作品も混在しています。各々の歌曲はとても「自由度」が高いため(とてもシンプルな楽譜が残っているのみ)、演奏家たちは、想像力を駆使して適切なテンポを設定し、装飾を加え、更に即興性を与えなくてはいけないのです。今回のアルバムでは、表情豊かなソプラノと、ヴィオールとテオルボ、スペイン固有のハープとヴィオールのアンサンブルが伴奏を担うことで、また新しい世界を構築しています。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573312

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    グエッラの写本第4集(エルナンデス/フェルナンデス=ルエダ/フェルナンデス/アルス・アトランティカ/ビラス)

    17世紀後半にマドリッドで編纂された“グエッラの写本”。これは17世紀のスペイン王宮を中心に流行していた世俗歌曲のアンソロジーで、礼拝堂の書記を務めていたミゲル・デ・グエッラ(1646-1722)によって編纂された写本を、1998年に2人の音楽学者トレントとアルバレスが発見、公表したものです。愛、美を賛美したこれらの歌、ほとんどが作曲者不祥ですが、中には17世紀スペインで活躍したファン・イダルゴとホセ・マリンの作品も含まれます。楽譜はとてもシンプルで、演奏にはかなりの自由度があり、演奏者たちの創意工夫が試されますが、何より、スペインのバロック・ハープ「arpa de dos ordenes(ダブル・ハープ)」を用いることが理想的であるとされ、このアルバムでもその典雅な音色が素朴な歌に花を添えています。この第4集には、恐らく当時の歌の中で最も知られていたマリンの「Corazon que en prision‐心よ、あなた自身にとらわれて(トラック15)が含まれています。こちらはスペインの音楽の歴史を辿る重要な曲集の第4集です。 (2017/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573678

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    グエッラの写本第5集(アルス・アトランティカ/ビラス)

    スペイン王宮の礼拝堂の書記を務めたミゲル・デ・グエッラ(1646-1722)が編纂した「グエッラの写本」の第5集。スペイン・バロックの知られざる側面を楽しむシリーズです。これまでは、ソプラノとテノールの独唱による歌集でしたが、今作はバリトンの落ち着いた声による演奏です。片思いの愛の痛みや苦しみ、人生を象徴するために用いられる神話や自然界の風景など、さまざまな光景が描かれた多彩なテキストが歌われています。バックには、これまでと同じくスペイン風バロック・ハープだけでなく、今回は初めてチェンバロが加わり、新たな響きが追求されています。(2019/09/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574092

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    クズミン:神聖な歌/マスカレード(シキルティル/カレリア国立響/セーロフ)

    ミハイル・アレクセーヴィチ・クズミン(1872-1936)は20世紀ロシアの偉大な「詩人」として認知されています。当時一世を風靡していた「象徴派」に対抗し、愛と欲望に溢れた妖艶な詩を発表し、物議を醸したのです。しかし、音楽的才能にも恵まれていて、ここで聴けるような劇のための音楽など、なかなか素晴らしい作品を書いていたのです。クズミンはモスクワの北東、ヤロスラブリで生まれ、生後すぐにサラトフに家族とともに移住、そこで幼少期を過ごしました。この地域は平和で豊かな農村であり、ここでの生活の良い思い出は彼の創造に大きく影響を与えることとなります。彼は詩と音楽の融合について見事なバランス感覚を持っていたといい、自宅でしばしば親密な集まりを催しては、自身の伴奏で自作の歌を披露し、喝采を浴びたといいます。また当時のロシアとヨーロッパにおける「現代音楽」を普及させるために一連のコンサートを開催し、多くの賛同者を得たことでも知られています。そんな彼の作品は、ムソルグスキーやチャイコフスキー、シューベルト、モーツァルトなどの影響が感じられるものが多く、時にはタンゴなどの最先端のリズムも含みながら、印象的な世界を形作っています。なかなか興味深い1枚です。(2015/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573192

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    クック:ヴァイオリン・ソナタ第2番/ヴィオラ・ソナタ/チェロ・ソナタ第2番(スタンツェライト/ゴフ/ウォルフィッシュ/テッローニ)

    2005年に98歳でその生涯を閉じた作曲家、アーノルド・クック(1906-2005)。彼はイギリスのゴマーサルに生まれ、ケンブリッジ大学で歴史を学ぶも、音楽の道を志し、1929年からベルリン音楽アカデミーでヒンデミットに師事、ピアノと作曲を学んだという人です。1930年代には、その作品が高く評価され、数多くの演奏会が催され、いくつかの賞も獲得しましたが、それらは主に管弦楽作品の評価であって、ここで聞けるような室内楽作品はあまり重要視されることはなく、ほとんど忘れられてしまったのでした。この3つのソナタもそのような作品群で、1940年に出版された「ヴィオラ・ソナタ」の初々しい機動力と、その40年後の作品である「チェロ・ソナタ」の憂愁に溢れた渋さの違いを楽しむだけでも、このアルバムを聴く価値があると言えるでしょう。現代作品とは言え、聴いていてふっと安心できる音楽に満たされているところが素晴らしいの一言です。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.571362

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    グッドウィン:組曲「ドレイク400」/633爆撃隊 - テーマ/アラビアの祝い/ニュージーランド組曲(ニュージーランド響/グッドウィン)

    ロン・グッドウィン(本名:ロナルド・アルフレッド・グッドウィン)はイギリスの作曲家。華麗な映画音楽で知られ、ゴールデングローブ賞やアイヴァー・ノヴェロ賞など数多くの受賞経験を持っています。とりわけ、彼が得意としたのは戦争映画のための音楽で、アルバムに収録された『633爆撃隊』はグッドウィンにとって初となる戦争映画音楽への挑戦であり、ノルウェーにあるドイツの軍需工場が空襲されるというストーリーに沿った雄大な音楽は絶大な人気を誇りました。もちろん彼は戦争映画の音楽だけを書いたわけではなく、世界一周の旅を終えて帰還したフランシス・ドレイク卿を讃えた『ドレイク400』や、彼が1970年代から定期的に訪れていたニュージーランドにまつわる『ニュージーランド組曲』などでも、オーケストレーションの妙を活かした素晴らしい作品を書き上げています。このアルバムはグッドウィン自身がニュージーランド交響楽団を指揮した演奏を収録したもの。まさにベスト・アルバムと言える1枚です。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555193

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    クネヒト:自然の音楽的描写、あるいは大交響曲/フィリドール:序曲集(トリノ・フィル/プラハ・シンフォニア管/ベンダ)

    1752年ビーベラッハで生まれ、最初はオルガンなどの鍵盤楽器とヴァイオリン、歌を学んだクネヒト。ワイマールやシュトゥツガルトで様々な活動をし、最終的には生まれ故郷に戻りオーケストラの監督として生涯を閉じました。彼はオルガニストとしても素晴らしい才能を有していて、同じ「自然」を題材にした曲を作っていますが、何より彼の名が現在残っているのは、この「田園交響曲」とも言える"自然の音楽的描写"に拠ってでしょう。この曲の存在自体は、ベートーヴェンの「田園」が語られる時に、おまけのように付け加えれらることがありますが、なかなか実際の曲を聴く機会がありません。そんなファンの方にお届けするのがこの1枚です。各楽章の標題は全くベートーヴェンそのもの。多少「嵐」の迫力が不足しているとはいえ、これはこれで興味深いものであることは間違いありません。さてベートーヴェンとクネヒトの関係はいかがなものであったのか…。これは想像にお任せいたしましょう。余白には同時代の作曲家フィリドールの序曲集が収録されています。(2014/04/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573066

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    グノー/アレヴィ/ドリーブ/エロール/メユール/ルコック/マイヤール:序曲集(ウィーン放送響/ハラース)

    『オペラ・コミック』とは、フランスを起源とする喜劇的オペラで、台詞と歌を併用しているのが特徴です。18世紀初頭に誕生した「オペラ=コミック座」で上演された歌劇をこう呼び、初期の頃は名前の通り、軽め(喜劇的)の作品が多かったものの、数多くの作曲家が作品を寄せたことにより、内容は多彩となり、後のビゼーによる《カルメン》のような悲劇的な作品も『オペラ・コミック』に含まれるようになっていきます。このアルバムには、19世紀から20世紀にかけて作曲された『オペラ・コミック』の序曲を収録。グノーの幻想的な《血まみれの修道女》や、軽妙な旋律で知られるエロールの《ザンパ》、オッフェンバックやルコックの喜歌劇までさまざまな表情を持つウィットに富んだ作品が並んでいます。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574122