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Naxos: アルバム一覧

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    グラス・ハーモニカ作品集(ブロシュ)

    グラス・ハーモニカとは、重ねたコップを水で濡らした指でこすって音を出す珍しい楽器。これが何故か電子音っぽい摩訶不思議な音で、電子楽器オンド・マルトノの名手でもある当盤の奏者ブロシュが興味を持つのも当然かもしれません。この楽器も18~19世紀に好まれた時代があり、何と言ってもモーツァルトが作品を残したほどです。ベートーヴェンも「フィデリオ」の前身作で使用しましたが、オペラファンなら「ルチア」の名場面15のオリジナル版に登場していたという事実はおさえておきたいもの。奏者自作など現代感覚も盛り込まれ、ナクソスのカタログでもひときわ異彩を放つ一枚です。(2001/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555295

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    グラス:2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲(編曲:M. ロルツ)/フェイルーズ:交響曲第4番(カンザス大学ウィンド・アンサンブル/ポピエル)

    今更説明の必要もない偉大なる作曲家、フィリップ・グラス。彼の作品は「ミニマル」という名のもとに一括りにされがちですが、1980年代以降は単なる"繰り返し"ではなく、もっと多様なアイデアと技法が用いられた複雑なものとなっていることは間違いありません。この「協奏幻想曲」は2000年に作曲され、その4年後に改編されたものです。グラス特有の音で満たされた第1楽章、緻密な第2楽章のあとに、即興的で長大なカデンツァが続きます。そして第3楽章はルンバのリズムにも似た複雑でリズミカルな音楽となります。フェイルーズは若きアラブ系の作曲家。こちらの作品はタイトルが示す通り「9.11事件」を題材にしたもので、もともとは同じタイトルを持つスピーゲルマンのコミックからヒントを得たと言います。辛辣な描写を持ちながらも、人々の悲しみにそっと寄り添う優しさも持ち合わせています。(2013/12/18 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573205

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    グラズノフ/ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲集(カーラー/ポーランド国立放送響/コルチンスキー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550758

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    グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調/バレエ音楽「四季」(カーラー/スロヴァキア放送響/レナールト)

    グラズノフが作った3つのバレ音楽の中でも最高傑作といわれる「四季」です。各季節を象徴する事象が擬人化されて登場し、四季の様子を綴っていきます。最後は出演者全員登場で大団円となるのが、実にお気楽で平和です。音楽自体は精彩に満ちていて、グラズノフのカラフルな管弦楽法がたっぷりと楽しめます。ヴァイオリン協奏曲は、グラズノフの創作力が頂点にあった1904年の作品で、お手のもののロシア情緒と独自の様式美が一体化した傑作です。中間部の陶酔や終結部の躍動は、ただただ「オミゴト」です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554049

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    グラズノフ:管弦楽作品集 1 - バレエ音楽「ライモンダ」(全曲)(モスクワ響/アニシモフ)

    バレエ音楽史上に輝くグラズノフ3大バレエの第1作「ライモンダ」全曲盤です。お話は、13世紀のハンガリー。伯爵家の娘ライモンダは騎士のジャンと熱烈恋愛中でしたが、彼がちょっと戦争に行っている間に、悪い男が言い寄ってきます。あわや誘拐の大ピンチに恋人が戦地から帰還し、悪い奴を決闘で倒して二人は晴れてゴールイン!という、大昔の少女漫画のような麗しのストーリーを、管弦楽の達人・グラズノフが適度なオリエンタル情緒を交えて色彩的に描いた傑作です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553503-04

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    グラズノフ:管弦楽作品集 2 - 「クレムリン」/組曲「中世より」/叙情的な詩(モスクワ響/クリメッツ)

    グラズノフ管弦楽曲全集第2集には、壮大なクレムリン宮殿の俗から聖に至る事象を見事に音楽化した交響的絵画「クレムリン」が収められています。とりわけ2曲目の「回廊にて」の荘厳な情緒は美しくそして深いグラズノフの知られざる傑作でしょう。組曲「中世より」は中世の雰囲気をイメージして作った佳品で、特に「セレナード」のしみじみとした世界は懐かしさいっぱいの魅力を秘めています。風景画のような美しさならOp.12が格別で、グラズノフがディーリアスに匹敵する音の名画家だった見事な証となっています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553537

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    グラズノフ:管弦楽作品集 3 - 付随音楽「ユダヤの王」 (モスクワ響/ゴロフチン)

    「ユダヤの王」は帝政ロシアのコンスタンティン皇子が書いた宗教劇で、1914年にエルミタージュ劇場で皇子自らがヨゼフ役を演じて初演されました。グラズノフは1912年にこの劇のための音楽を依頼され、翌年完成しています。作品はきわめて美しく荘厳であり、ほどよいオリエンタリズムが全曲を支配しています。とりわけ広大な大地の清涼な夜明けを思わせる第2幕間奏曲、透明な哀しみを奏でる第4幕間奏曲、抜群の寂寥感が胸を締めつけるミュゼット、合唱を伴って感動的に歌い上げる賛歌は聴き応えがあります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553575

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    グラズノフ:管弦楽作品集 4 - 交響詩「ステンカ・ラージン」/スラヴの祝日/祝典の行列(モスクワ響/クリメッツ)

    交響詩「ステンカ・ラージン」は、グラズノフ初期のヒット作で、ボロディンの思い出に捧げられています。曲は、のっけからロシア民謡「ヴォルガの舟歌」が奏でられ、深い情感を伴って壮大に展開していく名品です。幻想曲「暗闇から光明へ」は、まさにこのサブタイトルそのままの音楽で、素直に感動できるように作られています。なお、この曲と「祝典の行列」の2曲は、チャイコフスキーの突然の死の衝撃から立ち直るために書かれた作品と言われています。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553538

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    グラズノフ:管弦楽作品集 5 - 交響曲第2番、第7番(モスクワ響/アニシモフ)

    グラズノフは生涯に9曲(第9番は未完)の交響曲を作りました。青年時代に作られた第2番は、崇拝し、恩もあったリストの思い出に捧げられた作品で、冒頭の主題で全曲を有機的に結合させるといった構成、メフィストフェレスを想起させる第3楽章等といった内容の両面で、リストの影響を受けています。音楽的にも非常に新鮮な感覚に満ちあふれた逸品と言えるでしょう。さて、円熟期に書かれた第7番は、通称の通りの朴訥な音楽で、ロシアの田舎のイメージが次から次へと繰り出されてきます。ただ、ベートーヴェンの「田園」とは違って、写実性は追究していません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553769

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    グラズノフ:管弦楽作品集 6 - 謝肉祭/春/サロメ/演奏会用ワルツ(モスクワ響/ゴロフチン)

    チャイコフスキーの第4交響曲の出来の悪い弟のような序曲「謝肉祭」に一笑いした後、すこぶる美しい「春」が始まります。油断しているとディーリアスの作品と見まごうばかりのこの曲は、グラズノフが「音の風景画家」として並々ならぬ力量を持っていた証しです。続く2曲の演奏会用ワルツは優雅そのもの。旋律の美しさもとびきりでグラズノフの人気作となっています。最後はR.シュトラウスでおなじみの「サロメ」。作曲はグラズノフの方が後になりますが、あのストリップ音楽をどう書いたか、両者の聞き比べは一興です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553838