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Gramola Records: アルバム一覧

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    カッチーニ/F. クープラン/ヘンデル:バロック室内楽作品集(フィオーリ・ムジカーリ・オーストリア)

    アラベスクとはイスラム美術発祥の幾何学模様で、その多くは絡み合う植物の蔦や茎を図案化したものです。このアルバムでは西洋のバロック音楽、特に中南部ヨーロッパの音楽と、中東の音楽、イベリア半島のセファルディ伝承の音楽を組み合わせ、その地域間の民族移動などの関係性を探っていきます。例えばヘンデルがイギリスではなくスペインに移住していたとすれば・・・そんな観点から編曲が施された歌劇《アルチーナ》のアリアなどは聴き手の想像力に強く働きかけることでしょう。他にもチェンバロ奏者のマリンカ・ブレシェリが趣味のよいアレンジを施した哀愁漂うセファルディ伝承曲やギリシャの伝承曲など多彩な音楽が並べられています。演奏するフィオーリ・ムジカーリ・オーストリアは古楽器とさまざまなパーカッション、歌によるアンサンブル。今作ではワールド・ミュージックの分野でも名高いウードの名手、アルワ・サレハも演奏に参加、更なる彩りを加えています。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99279

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    彼方への扉~無伴奏ヴァイオリン作品集(ブルンネルト)

    『彼方への扉』と題されたこのアルバムは、1920年から1943年にドイツで作曲された4つの作品が、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを囲むように配置されており、ヒンデミットを除く3つの作品は世界初録音です。冒頭のエルトマンのソナタは、謎めいた6つの音符で幕を開ける初期モダニズムのスタイルで書かれた作品。第二次世界大戦中に亡くなったボルクの神秘的な前奏曲が続きます。バッハのソナタの次に置かれたのはヒンデミットの「外はとても良い天気だ」の副題を持つヴァイオリン・ソナタ。終楽章にモーツァルトの歌曲「春への憧れ」の旋律による変奏曲を持ちますが、美しい主題は全く別の音楽に変貌しています。最後のハインツ・シューベルト(1908-1945)の作品は不安な時期に作曲されたにもかかわらず「幻想曲」というタイトルが与えられた作品。苦しみの中の絶望が表現されています。ルーカス・ブルンネルトは1989年、ボンで生まれたヴァイオリニスト。8か月かけて製作されたこのアルバムでは、バッハと現代の表現主義を繋ぎ、興奮に満ちた音楽をヴァイオリン一挺で紡ぎあげています。(2020/06/26 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola98006

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    ガル:ヴァイオリン協奏曲/ヴァイオリン・ソナタ(イルンベルガー/シナイスキ/イスラエル室内管/パーテルノストロ)

    オーストリアで生まれ、ナチスの迫害を受け亡命、イギリスで生涯を終えた作曲家ハンス・ガルのヴァイオリン作品集。若い頃ブラームスから強い影響を受けた彼、その伝統をしっかりと受け継ぎ、決して前衛には手を染めなかったガルの作品は、一時期は忘れられてしまったにもかかわらず、21世紀になって復興の兆しを見せています。このアルバムにはヴァイオリン協奏曲と2曲のヴァイオリン・ソナタを収録。重苦しさが漂う協奏曲、ユーモラスな第2楽章が特徴的なソナタ変ロ短調、軽やかなスケルツォが印象的なソナタニ長調、どれも知られざる作曲家の作風を雄弁に物語っています。(2019/11/15 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola98921

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    カンチェリ:12、33の小品(静寂の詩)(セパシュヴィリ/カルベリ/ハルシラーゼ)

    ジョージア(グルジア)出身の作曲家ギヤ・カンチェリ。地質学を学んだ後、トビリシ音楽院で作曲を学び作曲家として活動、1971年から20年間、トビリシのルスタヴェリ劇場の音楽監督を務め、舞台作品、映画音楽などを数多く手掛けたことで知られますが、このアルバムには彼が得意とした映画と舞台の作品に基づいた短編集となっており、その幅広い創造性がうかがえます。このアルバムではジョージア出身のピアニスト、セバシュヴィリを中心に、彼女と同郷のフルート奏者ハルシラーゼ、ソプラノのカルベリが参加。親密な演奏で、一つ一つの小さな曲に命を吹き込んでいます。(2020/12/18 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99235

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    キプルスキー:歌曲集(平和への祈り)(グリツコヴァ/ミハイロフ/キプルスキー)

    1986年レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれのピアニスト・作曲家エドゥアルド・キプルスキー。数々の国際的な作曲賞を受賞、ウィーンの現代音楽作曲家連盟「OGZM」に所属しています。歌曲への深い関心で知られ、このアルバム「Friedensgebet 平和への祈り」では、ハイネ、メーリケ、ヘッセらの詩を用いて、苦悩、喪失、愛や希望、信頼といった人間の内面を描きます。ウィーン国立歌劇場のメゾ・ソプラノ、マルガリータ・グリツコヴァと、マリインスキー劇場のテノール、アレクサンダー・ミハイロフが共演。二人の豊かな表現力と作曲者の繊細な伴奏が響き合い、祈りに満ちた世界を紡ぎます。2曲目のアリオーソと最後の「平和への祈り」は器楽曲です。(2025/11/21 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99359

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    クーラウ/リントン=フランス/シューベルト:フルートとピアノのための作品集(ラック/リントン=フランス)

    オーストラリア出身のフルート奏者サビエル・ラックと彼の友人でピアニスト、ダニエル・リントン=フランスによる「マジックのレッスンで」と題されたアルバム。歌曲や歌劇の旋律からインスピレーションを受けた作品が選ばれており、その中心となるのはシューベルトの「しぼめる花の主題による変奏曲」です。リントン=フランスの作品はどちらも世界初録音で、なかでも「マジックのレッスンで」はモーツァルトの《魔笛》のフレーズが用いられた技巧的な作品です。またディアベリがフルート用に編曲したシューベルトの「小川の子守歌」も世界初録音。(2023/10/20 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99301

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    グールド:弦楽四重奏曲/グルダ:弦楽四重奏曲 嬰ヘ短調(アーツィエス四重奏団)

    (2020/01/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99028

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    クシェネク:オーストリア・アルプスからの旅日記(カイムバッヒャー/スション)

    1929年のアルプス旅行での鮮烈な記憶をもとに、クシェネク自らが詞も手掛けた全20曲の歌曲集。シューベルト『冬の旅』の系譜を継ぐ抒情性と、近代的な語法が同居するこの独創的な作品を、カイムバッヒャーとアンナ・スションのコンビが、旅の詩情とユーモアを交えて鮮やかに描き出します。(2026/04/10 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99356

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    クラーサ:弦楽四重奏曲 Op. 2/タンスマン:トリプティーク/クシェネク:弦楽四重奏曲第5番(アダマス四重奏団)

    (2020/01/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99109

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    クライスラー:愛の喜び/真夜中の鐘/美しきロスマリン(リンスバウアー/シュミット/フロロバ/バウムガルトナー/アルテンブルガー)

    長年にわたりクライスラーの作品に真摯に向き合ってきたウィーンのピアニスト、アンドレア・リンスバウアー。このアルバムでは彼女と共演を重ねてきた現代オーストリアを代表する5人のヴァイオリニストをフィーチャーし、クライスラーのオリジナル曲と編曲を演奏。多彩な小品に個性豊かな解釈を加えるとともに、極めて息のあった演奏を聴かせます。アウナーはウィーン生まれでソリスト及び自らの名を関したカルテットで活躍。フロロヴァはウィーン・フィルのヴァイオリン奏者。バウムガルトナーは2007年生まれの期待の若手で、第25回大阪国際音楽コンクール(2024)ではグランプリ、聴衆賞、サヴァリッシュ賞など圧倒的な成績を収めました。アルテンブルガーはウィーン音楽大学教授。名手シュミットも1曲参加しています。(2025/10/17 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola99298