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ウィーン国立音楽大学で学び、数多くの国際コンクールを制覇したブルガリア出身のピアニスト、マルティン・イヴァノフ。デビュー・アルバム「ショパン:ワルツ集」(GRAM99146)ではショパンの繊細な心を存分に表現していましたが、今作ではシューマンの2つの曲集を演奏しています。1837年から1838年に作曲されたこれらの曲集は、どちらもシューマンの絶頂期の作品で、母親の死、クララとの恋愛と彼女の父、ヴィークの干渉などの様々な経験を乗り越え生まれた作品。内省的な表情の中に、クララへの溢れる思いが結実した名作です。(2018/08/29 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99177 |
ピエール・ピヒラーはウィーンでペーター・シュミードルに学び、ウィーン国立歌劇場管弦楽団などで演奏経験を積んで来ました。このアルバムでは、ドイツ・ロマン派の名品の数々に加え、ウィーン生まれのベルクとプリンツの作品を収録。特に注目はウィーン・フィルの首席奏者として敬愛されたアルフレート・プリンツの世界初録音となる作品です。ラテン語で「音」を意味するSONUSと題されたこのアルバムからはウィーン伝統のサウンドが聞こえてきます。(2023/09/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99293 |
オーストリアのバス歌手ギュンター・グロイスベック。これまでにもブラームスやマーラーなどのドイツ・リートの録音で、その深く力強い声を披露、絶賛されました。今作では、長く共演を重ねるピアニスト、マルコム・マルティノーとともに、リヒャルト・シュトラウスの様々な歌曲、マーラーの「子供の不思議な角笛」と「若き日の歌」から、そしてハンス・ロットの3つの歌曲を歌っています。中でもマーラーに影響を与えたハンス・ロットの歌曲は録音が少なく、ここで聴ける3曲は貴重なものと言えるでしょう。(2022/11/18 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99280 |
ウィーン・ニューイヤー・コンサートの初回指揮者クレメンス・クラウス、このコンサートを長らく指揮し、世界的な評価を高めたウィーン・フィルのコンサート・マスター、ボスコフスキー、この録音の後、ウィーン楽友協会の音楽監督に就任するカラヤン。この3人が演奏する香り高いウィンナ・ワルツを収録した華やかで優雅な1枚。1940年代から60年代の演奏ですが、録音は聴きやすく、艶のあるしっとりとした音色があますことなく捉えられています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola98974 |
2024年に生誕150年を迎えたフランツ・シュミットのオルガン作品集。使用楽器は1878年にエバーハルト・フリードリヒ・ヴァルカー社が制作した作品306番の大オルガンで、アントン・ブルックナー立ち合いのもと、教会に受け入れられました。収録曲は、高度な演奏技術を要する2曲の「前奏曲とフーガ」の他、シュミット初のオルガン独奏作品「自作主題による変奏曲とフーガ」、1926年に出版された「4つの小コラール前奏曲」です。演奏するエリザベート・ウルマンはオーストリア、ツヴェットルの生まれ。アントン・ハイラー、アロイス・フォラーに師事、マリー=クレール・アランからも指導を受けています。1976年ライプツィヒのバッハ国際音楽コンクールのオルガン部門、1978年リンツのブルックナー国際オルガン・コンクールのそれぞれで優勝を果たし、1979年からザルツブルク・モーツァルテウム大学のオルガン科で教鞭を執っています。(2025/02/07 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99333 |
バスとオルガンで奏でる宗教作品を集めたアルバム。オーストリアのバス歌手ギュンター・グロイスベックと、聖フローリアンのブルックナー・オルガンを演奏するマティアス・ギーゼンが、J.S.バッハからハイドン、モーツァルト、そしてブルックナーやブラームスの宗教的な作品を演奏。アルバムはフランツ・シュミットのオラトリオ『七つの封印の書』の冒頭ではじまり、終結部で幕を閉じます。3世紀にわたる数々の音楽が聖フローリアン大聖堂の内部で生き生きと響きわたり、歌とオルガンは決して対立することなく、互いに補完しあい素晴らしい音響効果を生み出しています。ウィーン・フィルのメンバーのオーボエとホルンの演奏もアルバムに華を添えます。(2024/11/29 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99327 |
4人の若き女性奏者たちによって2014年に結成されたチェロ四重奏団「コロフォニシュティンネン」。アンサンブル名は、弦楽器の演奏には不可欠の「松脂=Colophony」から採られており、すなわち、チェロの素晴らしい響きを意味しています。アンサンブルのデビュー・アルバムとなる『女傑の生涯』と題されたこのアルバムは、彼女たちのさまざまなスタイルと表現力を集約した1枚。アンサンブルが得意とするヨハン・シュトラウスの作品から、ユニークな活動で知られるチェリスト、マティアス・バルトロメイ(ウィーン・フィルのチェロ奏者フランツの息子)の新作、そしてアルバム・タイトルでもある、リヒャルト・シュトラウスの名曲のもじりで、シュトラウスの旋律からジャズまで幅広い旋律がコラージュされた曲「女傑の生涯」など、遊び心溢れた作品が並びます。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99218 |
ヨハン・シュトラウスのワルツに代表される「踊るための作品」ではなく、あくまでもコンサート用の作品として存在するショパンのワルツ。最初は着飾った男女がサロンで踊る様子を表現したかのような明るい作品でしたが、年を追うに従い、次第に自身の心持ちを反映させた陰影深い曲想を備えた作品に変化していきました。これらは繊細なニュアンスが重視されており、どれもさまざまな楽想が次々に現れるという見事な仕上がりになっています。1990年、ブルガリア生まれのピアニスト、マルティン・イヴァノフによる演奏です。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99146 |