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シューマンの「幻想小曲集」作品12は、クララ・ヴィークと恋愛中に生まれ、内省的なオイゼビウスと情熱的なフロレスタンという二面性が対照的な動機として鮮明に表現されています。同時期に書かれた「交響的練習曲」も、技巧的要素と豊かな情感を融合させた変奏の中にオイゼビウスとフロレスタンの姿が垣間見え、2つの作品からは、シューマンの豊かな内面世界とクララへの強い想いが窺えます。フロリアン・クルムペックはオーストリア出身。幼少期からルドルフ・ブッフビンダーやゲルハルト・オピッツに師事し、ダニエル・バレンボイムからも高く評価されました。ウィーン・ムジークフェラインやチューリヒ・トーンハレなど主要ホールで演奏し、ベートーヴェンとシューベルトのピアノ・ソナタ全曲の演奏を行う他、指揮者としてはフィラデルフィア管弦楽団やリヒテンシュタイン交響楽団を指揮しています。(2025/10/17 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99357 |
ピエール・ピヒラーはウィーンでペーター・シュミードルに学び、ウィーン国立歌劇場管弦楽団などで演奏経験を積んで来ました。このアルバムでは、ドイツ・ロマン派の名品の数々に加え、ウィーン生まれのベルクとプリンツの作品を収録。特に注目はウィーン・フィルの首席奏者として敬愛されたアルフレート・プリンツの世界初録音となる作品です。ラテン語で「音」を意味するSONUSと題されたこのアルバムからはウィーン伝統のサウンドが聞こえてきます。(2023/09/15 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99293 |
ブルックナーで独自の境地を見せたレミ・バローがリヒャルト・シュトラウスの新プロジェクトを開始!ザンクト・フローリアンの夏の音楽祭ブルックナー週間(Bruckner-Tage)の常任指揮者として、コロナ禍の期間を除いて毎年1曲ずつ録音した交響曲全集を完成させたレミ・バロー。2023年にリヒャルト・シュトラウス音楽祭に招かれると大成功を収め、翌2024年には常任指揮者に任命されました。ウィーンの老舗レコード店でもあるGramolaレーベルは、ブルックナーに続き、リヒャルト・シュトラウスの作品集の録音を開始。その第1弾が登場です。リヒャルト・シュトラウス音楽祭(Richard Strauss-Tage)は、シュトラウスの没後40年にあたる1989年に、彼が後半生の多くの時間を過ごしたガルミッシュ=パルテンキルヒェンを舞台に始まった音楽祭。6月頃に開催され、室内楽や歌曲リサイタル、野外コンサート、講演会、新作を含む舞台作品、更にはシュトラウスの別荘を訪れるツアーなどが組まれています。そのハイライトがオーケストラ・コンサートで、2024年には「ドン・ファン」と「英雄の生涯」を含む2つのプログラムが演奏されました。ここに収録されたのは、音楽祭に先立ってオーケストラの本拠で行われたコンサートとリハーサルでの演奏。音楽祭の会場の音響が録音向きでないとの理由で、今後もこの方式が採用される見込みです。レミ・バローはパリ生まれ。パリ音楽院でジェラール・プーレにヴァイオリンを師事し、16歳の時に出会ったセルジウ・チェリビダッケから大きな影響を受けます。ウィーン国立歌劇場のヴァイオリン奏者として演奏した後に本格的に指揮を始めました。ブルックナーの録音ではザンクト・フローリアン特有の長い残響をふまえてチェリビダッケばりの遅いテンポを採ったバローですが、このシュトラウスでは端正な解釈を聴かせます。オーケストラの機能性や迫力で圧倒するタイプの演奏ではありませんが、管楽器・打楽器ともにギラつくことなく、良く溶け合った弦をベースにぬくもりを湛えた有機的なサウンドは独特の味わいを持っています。(2025/03/28 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99346 |
オーストリアのバス歌手ギュンター・グロイスベック。これまでにもブラームスやマーラーなどのドイツ・リートの録音で、その深く力強い声を披露、絶賛されました。今作では、長く共演を重ねるピアニスト、マルコム・マルティノーとともに、リヒャルト・シュトラウスの様々な歌曲、マーラーの「子供の不思議な角笛」と「若き日の歌」から、そしてハンス・ロットの3つの歌曲を歌っています。中でもマーラーに影響を与えたハンス・ロットの歌曲は録音が少なく、ここで聴ける3曲は貴重なものと言えるでしょう。(2022/11/18 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99280 |
ウィーン・ニューイヤー・コンサートの初回指揮者クレメンス・クラウス、このコンサートを長らく指揮し、世界的な評価を高めたウィーン・フィルのコンサート・マスター、ボスコフスキー、この録音の後、ウィーン楽友協会の音楽監督に就任するカラヤン。この3人が演奏する香り高いウィンナ・ワルツを収録した華やかで優雅な1枚。1940年代から60年代の演奏ですが、録音は聴きやすく、艶のあるしっとりとした音色があますことなく捉えられています。(2020/05/15 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola98974 |
2024年に生誕150年を迎えたフランツ・シュミットのオルガン作品集。使用楽器は1878年にエバーハルト・フリードリヒ・ヴァルカー社が制作した作品306番の大オルガンで、アントン・ブルックナー立ち合いのもと、教会に受け入れられました。収録曲は、高度な演奏技術を要する2曲の「前奏曲とフーガ」の他、シュミット初のオルガン独奏作品「自作主題による変奏曲とフーガ」、1926年に出版された「4つの小コラール前奏曲」です。演奏するエリザベート・ウルマンはオーストリア、ツヴェットルの生まれ。アントン・ハイラー、アロイス・フォラーに師事、マリー=クレール・アランからも指導を受けています。1976年ライプツィヒのバッハ国際音楽コンクールのオルガン部門、1978年リンツのブルックナー国際オルガン・コンクールのそれぞれで優勝を果たし、1979年からザルツブルク・モーツァルテウム大学のオルガン科で教鞭を執っています。(2025/02/07 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99333 |
バスとオルガンで奏でる宗教作品を集めたアルバム。オーストリアのバス歌手ギュンター・グロイスベックと、聖フローリアンのブルックナー・オルガンを演奏するマティアス・ギーゼンが、J.S.バッハからハイドン、モーツァルト、そしてブルックナーやブラームスの宗教的な作品を演奏。アルバムはフランツ・シュミットのオラトリオ『七つの封印の書』の冒頭ではじまり、終結部で幕を閉じます。3世紀にわたる数々の音楽が聖フローリアン大聖堂の内部で生き生きと響きわたり、歌とオルガンは決して対立することなく、互いに補完しあい素晴らしい音響効果を生み出しています。ウィーン・フィルのメンバーのオーボエとホルンの演奏もアルバムに華を添えます。(2024/11/29 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99327 |
フランソワーズ・ショヴォーは、リール音楽院、エコールノルマル音楽院、ピーボディ音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ作曲家。ピアニストとしても19世紀に遡る音楽の伝統を受け継いできました。1981年に帰国後は、東フランドルの自然に囲まれたベルギー国境近くのキレムの農家に暮らし、旅や自身の感情、文学や絵画に着想を得た作品を生み出しています。この「ペイサージュ(風景)」と題されたアルバムは1981年から2024年にかけて作曲された24の前奏曲を収録。風と空、肥沃な大地が織りなすフランドルの自然への深い愛情が描かれた曲集をウィーンを拠点とするピアニスト、マルティン・イヴァノフが繊細なタッチで奏でます。(2026/02/13 発売)
| レーベル名 | :Gramola Records |
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| カタログ番号 | :Gramola99348 |