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オーストリアのピアニスト、イングリット・マルゾナーが弾くシューベルト。音楽一家に生まれ4歳からピアノを始めたマルゾナーは、11歳でグラーツ国立音楽大学に入学し、エドヴィン・フィッシャーの弟子、ゼバスティアン・ベンダに師事した後、パウル・バドゥラ・スコダやアルフレッド・ブレンデル、タチアナ・ニコラーエワらから教えを受け、数多くのコンクールで優勝しています。J.S.バッハからウィーン古典派の作品を得意としており、これまでにGramolaレーベルから6枚のアルバムを発売し、どれも高く評価されています。このアルバムは2008年に発売された「ソナタ第13番、第16番」(Gram98808)に続くもので、端正な表現の中に深みを増した解釈が感じられる魅力ある演奏です。(2024/01/26 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99305 |
ウィーンを代表するピアニスト、イェルク・デームス(1928-2019)と1985年生まれの俊才、イルンベルガーの共演によるシューベルトの初期作品、3つのヴァイオリン・ソナタ集。1816年頃に作曲されるも、生前には出版されず、死後の1836年にようやく実兄フェルディナントの手によりディアベリ社から出版された作品です。簡素なソナタ形式によって書かれていますが、そこかしこに歌心溢れるシューベルトらしいソナタです。楽器収集家としても知られるデームスは、この演奏のために1823年製コンラート・グラーフを使用。19世紀初頭のウィーンの雰囲気を再現しています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola98828 |
ウィーンを代表するピアニスト、イェルク・デームス(1928-2019)と1985年生まれの俊才、イルンベルガーの共演によるシューベルト。ピアノもヴァイオリンもピリオド楽器を使用しており、3つの作品を当時のウィーンの雰囲気が伝わるリアルな響きで楽しめます。アルペジョーネ・ソナタと「しぼめる花」による序奏と変奏曲は、ヴァイオリンで演奏することで、原曲のアルペジオーネやフルートでの演奏とはまた違った味わいになっています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola98858 |
1980年リンツ生まれのエッゲルツベルガーは、幼い頃から神童の名を欲しいままにし、12歳で初のコンサートを開催、15歳でリンツのブルックナー音楽院を卒業しました。しかし2012年、左手に不調を感じ、診察を受けた結果、中枢神経の病である「ジストニア」と診断されました。5年に渡る療養の間、ピアノを再学習することで、自身の不随意な動きを制御できるようになったエッゲルツベルガー。このGramolaへのデビュー・アルバムは、彼と同じ病に罹っていたという学説のあるシューマンの作品と、彼がこよなく愛するシューベルトとをカップリング。「ジストニア」と名付けられたアルバムには音楽を愛する喜びが詰まっています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99198 |
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」と、作曲時期が比較的近いフンメルのピアノ五重奏曲を並べたアルバム。どちらの曲もピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成で、当時の家庭での音楽会で好んで演奏されたと考えられます。レミ・バロー・アンサンブルによるこの演奏は、ウィーン風のまろやかな響きを活かしつつ、活気に満ちており、これまで幾度となく行われてきた「ます」の録音に新たな風を吹き込むものです。レミ・バローはパリ生まれ、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に10年以上在籍。室内楽奏者、指揮者として活躍、クラングコレクティフ・ウィーンの芸術監督も務めています。近年はブルックナー所縁のザンクトフローリアン修道院で行われる夏の音楽祭「ブルックナー週間」の常任指揮者を務め、交響曲全曲を録音したことでも注目を集めました。ピアノのフォゥグ・浦田陽子はウィーン国立音楽大学で学び、数々のコンクールで優勝。ウィーン・ピアノ三重奏団およびウィーン・ピアノ五重奏団のメンバーとして活動しています。ヨアゲン・フォゥグはデンマーク出身、1975年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーを務めた後、ウィーン・ピアノ五重奏団でも演奏しています。ヴィオラのイリス・バローはクラングコレクティフ・ウィーンのコンサートマスター。ウィーン国立歌劇場管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍中。マンフレッド・ヘッキングはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に在籍後、音楽と医学の道を両立させています。(2025/05/16 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99332 |
1827年に作曲、シューベルトの死後に出版された第1番、同じ頃に書かれ、こちらは存命中に出版された第2番。どちらも40分を超える大作ですが、明るい第1番、深遠な第2番と曲の性格はかなり違います。同時期に書かれた変ホ長調の「ノットゥルノ」は10分ほどのゆったりとした美しい小品。恐らく何かの曲の1楽章になるべく構想されたのではとされています。変ロ長調 D28は15歳の作品。若きシューベルトの楽想がほとばしるかのような力強い趣きを持っています。演奏は、1985年生まれの俊英ヴァイオリニスト、イルンベルガーと1946年リトアニア生まれの名手ゲリンガス、そして1955年生まれのピアニスト、コルスティック。3人が各々の曲を高らかに歌い上げています。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99110 |
メイラ・ファルカシュのシューベルト・アルバム第3作。ルーマニアに生まれたファルカシュは15歳の時にイスラエルに移住し、テル・アヴィヴの音楽アカデミーでピアノと室内楽を学びました。その後ニューヨークのマネス音楽院を経てジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィーンらに学び、ヴィルヘルム・ケンプのマスタークラスやマールボロ音楽祭などに参加して研鑽を積みます。イツァーク・パールマン、ルドルフ・ゼルキン、ピンカス・ズーカーマンらと共演し、パブロ・カザルスはファルカシュの作品理解の深さと表現力の力強さに感銘を受けたと伝えられます。近年は後進の指導も行っていて、教え子の中にはティル・フェルナーがいます。このアルバムでは、初期の作品である第1番、第4番と、悲劇的な雰囲気を持つ第14番、4つの即興曲 Op. 90に加え、3つの歌曲のリスト編曲版を演奏。多彩なプログラムに、年輪を重ねた演奏家らしい豊かな表情を聞かせます。(2022/10/28 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99217 |